岡崎朋美氏 高木美帆の強さの秘けつは「滑らし方が技術が上手。エコというか無駄がない」

2022年02月26日 20:35

スピードスケート

岡崎朋美氏 高木美帆の強さの秘けつは「滑らし方が技術が上手。エコというか無駄がない」
岡崎朋美氏 Photo By スポニチ
 長野五輪スピードスケート女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美氏(50)が26日放送のNHKBS1「スポーツ酒場“語り亭”」(後7・00)に出演し、北京五輪でスピードスケート5種目に出場し金を含む4個のメダルを獲得した高木美帆(27=日体大職)の強さの秘けつを語った。
 高木美は3度目の五輪で500メートル銀、1500メートル銀、団体パシュート銀、1000メートル金と冬季五輪日本勢一大会最多4個のメダルを獲得。岡崎氏は「一番本命としていた1500メートルで金を獲れなかったというのはあるんですけど、金を獲ったブースト選手も凄かった。それでもメダルを獲りましたし、ちょっとフォームが乱れた。あそこがね、なかなかないんですけど、緊張していたのか、焦っていたのか」と大本命で金を逃した理由を分析した。

 また、金を獲得できなかった要因としてヨハンコーチが新型コロナウイルスに感染し不在だったのも大きかったとした。それでも「500メートルからすごく良くなった。あれはヨハンコーチも帰ってきて。心強いものがあって、そこから500メートルでパーフェクトレースしましたから」と、精神的支えが戻ってきたことによって調子を取り戻したとした。

 高木美のオールラウンダーとしての強さについて「生まれ持った素質というかセンスもある。運動神経も凄いいい。氷との相性、(スケートの)滑らし方が技術が上手。エコというか無駄がない。効率良く力を使わなくても速いスピードで滑らせる技術が(凄い)」と語った。

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