笹生優花が大会最少スコア62で猛チャージ「ボギーがなかったのが一番良かった」米女子ゴルフ

2022年03月13日 15:16

ゴルフ

笹生優花が大会最少スコア62で猛チャージ「ボギーがなかったのが一番良かった」米女子ゴルフ
最終日、62で回った笹生優花(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフ ホンダLPGA最終日 ( 2022年3月13日    タイ サイアムCC=6576ヤード、パー72 )】 34位から出た笹生優花(20=フリー)は1イーグル、8バーディー、ボギーなしで大会最少タイの62で回り通算19アンダーでホールアウトした。
 インからスタート。10番パーでアプローチを1メートルに寄せてバーディー発進。13番で5メートルのバーディーパットを沈めると、距離の短いパー4の15番でイーグル。1イーグル、4バーディーの30で前半を折り返した。後半も勢いは止まらず、最終9番で1・5メートルにつけて伸ばすなど4バーディーを奪った。

 62はツアー自己最少スコアタイで、18年第2ラウンドでジェシカ・コルダ(米国)がマークした大会最少スコアにも並んだ。それでも笹生は「ボギーがなかったので、そこが一番良かった」と事もなげに話した。

 この日はパーオンを逃したのが1ホールだけ。ショットの精度の高さが光った。「1週間トータルでもショットはそんなに悪くなかったので、流れをつくれて良かった」。短いバーディーパットを外す場面もあったが、合計25パットとグリー上でも躍動した。

 次戦は31日開幕のメジャー初戦シェブロン選手権(カリフォルニア州)。昨年の全米女子オープン以来2度目のメジャー制覇を目指す20歳は「いつも通り楽しんでゴルフができればいいなと思う」と話した。

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