流通経大柏が8強入り 中川主将自ら逆転トライで“因縁”京都工学院を撃破
2022年03月26日 16:24
ラグビー
「主将の自分がいかなければと思っていた」と話した中川主将に、相亮太監督(40)は「この大会で(本物の)主将になれるチャンスだった」とハッパをかけていたことを明かした。相手は全国大会4度制覇の伏見工を受け継いだ伝統校で、流通経大柏が花園初出場で8強入りした92年度の準々決勝で18―19で敗れた因縁もある。その歴史も選手に語って聞かせたという相監督は「前半はロースコアで、リードされる展開を想定していたので、慌てていなかった」と振り返った。
新チームは中川やNo・8小沢天(2年)ら1年生から花園を経験し、自ら意見を言える選手が多い。過去には共同主将制を敷いたこともある相監督は「今年は責任を分散させるより1人に決定権を持たせた方がいい」と中川を主将に指名。控えめな部分もあった中川に「変わってほしい」との思いもあったが、新主将はタフな試合で先頭に立って突破するなど8強入りの原動力となった。過去花園で4強が最高成績のチームが、今年掲げたスローガンは「必至」。中川は「偶然はない。自分たちがやってきたことが結果に出る」と意図を説明し、「必ず優勝まで至るという意味もある」と付け加えた。
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