鍵山優真 2大会連続&五輪に続く銀メダル「最後の最後になって緊張してしまった」

2022年03月26日 23:31

フィギュアスケート

鍵山優真 2大会連続&五輪に続く銀メダル「最後の最後になって緊張してしまった」
<世界フィギュア2022 男子フリー>演技する鍵山優真(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2022年3月26日    フランス・モンペリエ )】 男子フリーが行われ、SP2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)は191・91点をマークし、合計297・60点で2大会連続の銀メダルとなった。
 冒頭の4回転サルコーを成功させながら、続く4回転ループで着地に乱れが生じた。その後の4回転トーループ、後半の4回転トーループ―1オイラー―3回転サルコーの連続ジャンプなどを決めたが、演技後は悔しそうな表情を浮かべた。

 「五輪よりうまくいかず、気持ちの面でも最後の最後になってしまって緊張しました。それが演技に出てしまったのがミスの原因なんですけど。後半、苦しくなってしまって、全力を出し切れないところもありました。自分の中で、もしかしたら…という気持ちが端っこにあったのかもしれない。一番、考えていたのは、ノーミスをすることだけだったので。そこで自分の緊張感を高めてしまって、演技に出てしまったのかもしれない」

 演技後は悔しさを口にしたものの、北京五輪に続く銀メダルは誇れる結果となった。

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