杉原愛子、床運動1位で予選突破 19日決勝がラスト演技「思い切り楽しく」

2022年06月18日 17:13

体操

杉原愛子、床運動1位で予選突破 19日決勝がラスト演技「思い切り楽しく」
<第76回全日本体操種目別選手権初日>女子予選、ゆかを終えガッツポーズで引き揚げる杉原(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 体操の世界選手権(10~11月、英リバプール)の代表選考会を兼ねた全日本種目別選手権第1日は18日、東京・渋谷区の東京体育館で男女予選が行われ、今大会限りで第一線を退くことを表明している杉原愛子(22=武庫川女子大)が女子床運動で13.700点をマーク、予選1位で19日の決勝に進んだ。
 リオデジャネイロ、東京と2大会連続で五輪に出場。昨夏の東京五輪後に左膝を手術し、約1年ぶりの大会出場で、「緊張してガチガチだった」と振り返った平均台ではミスもあって14位に終わったが、「アカンかったと思わず、いい準備運動ができたと思うようにした」と気持ちを切り替え、床運動では持ち味を存分に発揮。会場も手拍子するノリノリの演技を披露した。

 19日の決勝が競技者としてはラスト演技となる。杉原は「順位や点数は考えず、これまで応援してくれた人たちへの感謝の気持ちを演技で恩返ししたい。女子の大トリになると思うので思い切り、楽しく杉原愛子らしい演技したい」と話した。

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