ラグビー日本代表・ジョセフHC 予備軍から“1軍”昇格は「この後のミーティングで決めたい」

2022年06月19日 10:06

ラグビー

ラグビー日本代表・ジョセフHC 予備軍から“1軍”昇格は「この後のミーティングで決めたい」
オンラインで会見したラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ
 ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、52)は19日、ウルグアイ代表とのテストマッチ第1戦から一夜明けてオンラインで会見を行った。
 今夏4試合行われるテストマッチにおいて、同戦だけは代表予備軍となるナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)から登録メンバー23人を編成。今月3日からスタートした強化合宿は、代表本隊が宮崎市、NDSは大分県別府市に分かれて練習してきた。「このプログラムは成功した。コーチ陣も自分たちが見たい選手を選出することができた」とジョセフHC。チームの層を厚くするため、若手やノンキャップだった選手、実績はあるがコンディションに不安のあった選手などを幅広く見極めることができた期間となった。

 NDSにとっては、ウルグアイ代表との第1戦までが“1軍”昇格に向けたアピールの場だった。ジョセフHCは具体的な個人名こそ挙げなかったが「この後、コーチとともにミーティングを行って、どの選手がこちら(宮崎合宿)に来るのか話をする」と明かし、「新しい選手を育てていくことは重要だと思っていたし、その中でテストマッチに勝たないといけない。ケガ人が出てきていることも含めて、この後のミーティングで決めたい」と語った。

 25日のウルグアイ代表との第2戦(福岡・ミクニワールドスタジアム北九州)からは“1軍”メンバーが登場する。

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