亀山耕平、引退セレモニーで感謝の涙「人に引っ張り上げてもらった競技人生だった」

2022年06月19日 11:09

体操

亀山耕平、引退セレモニーで感謝の涙「人に引っ張り上げてもらった競技人生だった」
<第76回全日本体操種目別選手権決勝>引退セレモニーで会場のファンにあいさつした亀山(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 体操の13年世界選手権あん馬の金メダリストで昨夏の東京五輪でも同種目5位となった亀山耕平(33=徳洲会)の引退セレモニーが19日、全日本種目別選手権が行われている東京体育館で行われた。
 亀山は「私の体操人生は人に引っ張り上げてもらった競技人生だった」と振り返り、体操を始めた幼少期から現在所属する徳洲会まで支えてくれた指導者に感謝。小学5年時に1度体操から離れ、リオデジャネイロ五輪代表落選時にも引退を決意しながら引き留められたことを明かし、「続けていなかったら、挑戦しなかった自分に後悔していたと思う」と話した。

 また、「一番感謝したいのは両親」と話し、「強い体に生んでくれてありがとう。とうちゃん、かあちゃんがいてくれたおかげで体操をしてこれた」と目を潤ませた。最後に会場のファンにお礼の言葉を述べ、約30年の競技生活にピリオドを打った。

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