バスケ男子日本代表、2位で決勝T進出 渡辺がダブルダブルの奮闘もイランに敗戦

2022年07月18日 05:11

バスケット

バスケ男子日本代表、2位で決勝T進出 渡辺がダブルダブルの奮闘もイランに敗戦
<日本・イラン>渡辺(中央)がダブルダブルの活躍を見せたが試合は敗戦(AP) Photo By AP
 バスケットボール男子アジア杯の1次リーグ4試合が17日にジャカルタで行われ、C組で世界ランキング38位の日本は同23位のイランに76―88で敗れ、2勝1敗で2位通過となった。19日の決勝トーナメント1回戦で準々決勝進出を懸けてD組3位のフィリピンと対戦する。2試合連続で100点ゲームで大勝していたが、過去3度の優勝を誇る格上に完敗。1次リーグの目標に掲げていた全勝での1位突破を逃した。
 日本はゴール下で苦戦を強いられ、リバウンド数は相手の44を下回る31。15日のシリア戦で成功率51・92%を記録した生命線の3点シュートも33本中11本の成功にとどまった。NBA選手の渡辺は17得点10リバウンドのダブルダブルを達成したが、出場時の得失点差はマイナス21に低迷。複数人で前からボールを奪いにいった第4クオーターは30得点して一矢報いており、ホーバス監督は「終わり方は良かった。1日かけて準備したい」と次戦に目を向けた。

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