桂川 最終ラウンドで伸ばした69で「日本人最上位」 初の海外メジャー参戦で自信と課題見えた

2022年07月18日 05:20

ゴルフ

桂川 最終ラウンドで伸ばした69で「日本人最上位」 初の海外メジャー参戦で自信と課題見えた
<全英オープン・最終日>最終ラウンド18番、ラウンドを終え笑顔を見せる桂川(左)(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【米男子ゴルフツアー 第150回全英オープン最終日 ( 2022年7月17日    スコットランド・セントアンドリュース・オールドC=7313ヤード、パー72 )】 55位から出た桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)が69で回り、通算5アンダーで「日本人最上位」を確定させた。「1ホール(4番)だけミスしてしまいましたが、あとは大きいミスはなかった」。4番でグリーン奥のバンカーにつかまりダブルボギーを叩くも、5番から怒濤(どとう)の3連続バーディー。ギャラリーの歓声のたび、右手を上げて応えた。
 初の海外メジャー。4日間で自信と課題も見えた。この日も3つスコアを伸ばしたが「まだまだ限界ではない。もっといける3アンダーだった。これからの自分に期待が持てた」と話す。一方で傾斜の強いグリーン、うねったフェアウエーには苦心した。「ショートゲームの細かい技術は磨きたい」と話す。

 今後は米ツアーへ挑戦する意向も明かした。既に28日開幕のロケットモーゲージ・クラシック(米国)のマンデー予選会に登録。予選落ちした場合は下部ツアー参戦も視野に入れている。セントアンドリュースを満喫した23歳の新鋭は「海外メジャーに出るだけでなく上位を目指せる選手になりたい」と話した。

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