馬淵 復帰9カ月で7年ぶり日本一、女子1メートル板飛び込み 夫・瀬戸とパリ五輪「出たい」
2022年08月08日 05:20
飛び込み
17年5月に競泳男子の瀬戸大也(28=TEAM DAIYA)と結婚し、同年8月のユニバーシアードを最後に一度は引退した。昨年9月、東京五輪代表の榎本遼香(25=栃木県スポーツ協会)から「一緒にやりませんか?」と3メートルシンクロ板飛び込みで組む誘いを受けたことを機に、復帰を決断。2児の母として育児と練習を両立させる生活に入り、今大会は3メートル板飛び込み4位、シンクロ板飛び込み2位と健闘した。
目標の24年パリ五輪出場には五輪種目で結果を出す必要があるが、3メートル板飛び込みには個人、シンクロともに三上紗也可(21=米子DC)、金戸凜(19=セントラルスポーツ)ら実力者が立ちはだかる。夫・瀬戸との五輪出場について「壁は高く厚い。道のりは簡単ではないが、一緒に出たい思いはある」と語った馬淵。1歩ずつ4年4カ月の空白を埋めていく。
《父・崇英氏は娘の決断を「応援」》馬淵の父・崇英氏(58)は「日頃の頑張りが結果につながってよかった」と娘の優勝を喜んだ。寺内、玉井、荒井らのコーチを務めるが現在は娘の指導はしていない。昨秋に現役復帰を告げられた際は驚き五輪への道が険しいことも伝えたという。決断を尊重しており「コーチとして話せば口が止まらなくなるが、担当コーチがいるので、それはできない。親として応援している」と可能な範囲でのサポートを約束した。
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