玉井 男子高飛び込み4連覇にも「しっくりくる演技はできていない」

2022年08月08日 05:20

飛び込み

玉井 男子高飛び込み4連覇にも「しっくりくる演技はできていない」
優勝し笑顔の玉井陸斗(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【飛び込み 日本選手権最終日 ( 2022年8月7日    日環アリーナ栃木 )】 男子高飛び込みは今夏の世界選手権銀メダルの玉井陸斗(15=JSS宝塚)が511・56点で4年連続4度目の優勝。2位に86・30点差をつけるぶっちぎりで頂点に立った。
 圧倒的強さで4連覇した玉井だが自己ベスト528・80点の更新はならず「自分的にしっくりくる演技はできていない」と振り返った。世界選手権の銀メダルで周囲の期待は高まる一方だが「結果が出なくても“勝手に期待した方が悪い”ぐらいのスタンス」とたくましい言葉を口にした。6本のジャンプで90点超は1本のみで、馬淵コーチは「全て90点以上が一つの目標」と語った。今大会は2種目に出場し、3メートル板飛び込みは3位。24年パリは“二刀流”で出場を目指している。

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