中畑清氏が日米対抗ソフトで始球式「久しぶりに球場の感覚を味わえた」

2022年08月08日 19:42

ソフトボール

中畑清氏が日米対抗ソフトで始球式「久しぶりに球場の感覚を味わえた」
<日米対抗ソフトボール2022>始球式を行う中畑氏 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 ソフトボール女子の日米対抗第3戦は8日、横浜市の横浜スタジアムで行われ、元横浜DeNA監督の中畑清氏(68)が始球式を務めた。
 中畑氏は第1、2戦が行われた福島県出身で、地元の矢吹町で中畑清旗争奪ソフトボール大会を開催するなど競技の普及にも尽力している。ウインドミル投法から投げ込んだ内角低めのボールで“空振り”を奪い、ガッツポーズ。かつて本拠地だった横浜スタジアムの大喝采にキヨシスマイルで応えた。

 本番前にエース上野由岐子、宇津木麗華監督らから投球の指導を受け、マウンドへ。モーションに入ってから1度やめ、再度やり直しと、たっぷり“ためて”から投球。その理由を「ちょっとでも長く(マウンドに)いたいなと思って。だって短いんだもん。すごいにメンバーに教わったので」と説明した。

 「ウインドミルはタイミングが難しい。リズム感は良いんだよ、俺は。歌手だから。それが結果に結びつくのに時間がかかった。でも本番であれだけ格好がつけばいいでしょう」とキヨシ節をサク裂。昨夏の東京五輪は無観客だったが、今回は有観客での開催。「お客さんがいる中でやれたのは気持ち良かった。久しぶりに球場の感覚を味わえた」とご満悦だった。

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