高梨沙羅 現役続行決断後初の実戦は2位 応援に「凄く幸せな気持ち」
2022年08月21日 04:00
ジャンプ
2年前に“レジェンド”葛西紀明が山形市などに掛け合い実現した蔵王での初のサマージャンプ大会。男女の国内トップ選手が勢ぞろいする中、札止めのファンから最も大きな声援を集めたのが高梨だった。北京五輪などコロナ下では見守ってくれるファンも少なかっただけに「飛び終わった後に(観客の)反応を見られる。楽しんでくれているとうれしい」と笑顔だった。
だからこそ「いいジャンプを飛べず(観客に)申し訳ない」と反省した通り、1本目は91・5メートルと伸びず。それでも「タイミングを踏み外し、空中でスキーが浮きすぎてしまった」と2本目は踏み切りを修正して95・0メートル。板の形状やスーツのルール変更で今後も模索は続くが「この4年間で、また組み立て直したい」。女子もラージヒルが実施され、メダル獲得のチャンスが広がる4年後へ、再び走り出すと決めた高梨の新章が始まった。
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