史上最年少金メダル獲得から1年…スケボー西矢椛、今年も「冒険できたかな」

2022年08月23日 17:39

スケートボード

史上最年少金メダル獲得から1年…スケボー西矢椛、今年も「冒険できたかな」
<QBB SKATER’S DAY>超初心者の子供たちに指導する西矢椛(右) Photo By スポニチ
 昨夏の東京五輪スケートボード女子ストリートで史上最年少金メダリストとなった西矢椛(13=フリー)が23日、東京・足立区のムラサキパーク東京で開催されたイベント「QBB SKATER’S DAY」に、男子ストリート代表の白井空良(20=ムラサキスポーツ)とともに参加。初心者の小学生を対象としたスケートボード教室のゲスト講師を務めた。
 約1時間、子供たちと交流した西矢は「スケボーをやってみたいなと思う人が結構いて、うれしかったです」と笑顔。白井が「始めたのが5歳とかなので覚えていないですけど、俺にもこういう時期があったんだなという感じです」と話すと、「同じです。もう昔なので覚えてないです」と回答。「ちょっと前じゃない?」というツッコミにも「めっちゃ昔です」と返した。

 昨夏の東京五輪ではテレビ中継で「13歳、真夏の大冒険!」の実況が話題になった。それから1年。西矢は先月のXゲーム米国大会、デュー・ツアーで優勝。世界最高峰のプロツアー、ストリートリーグ(SLS)では第2戦で3位に入り、「(今年も)冒険できたかなと思います」。夏らしいことは「してない」そうで、「海に行きたい」と笑った。

 SLSは10月に米ラスベガスで第3戦が行われ、11月には最終第4戦のスーパークラウン・チャンピオンシップはブラジルのリオデジャネイロで予定されている。西矢は「新しい技を見つけれるように頑張ってます」と話し、白井は「今の目標は次の大会で金メダルを獲ること」と意気込んだ。

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