空手五輪代表・植草パワハラ問題 JSAAが処分取り消しの申し立て棄却

2022年08月23日 05:30

空手

 日本スポーツ仲裁機構(JSAA)は、昨年8月に空手指導者が日本スポーツ協会から「厳重注意」を受けた件について、同指導者による処分取り消しの申し立てを棄却した。関係者への取材によれば、申立人は帝京大空手道部師範の香川政夫氏。昨年1月に東京五輪組手女子代表の植草歩を竹刀を使った稽古で左眼球にケガを負わせ、その後に全日本空手道連盟の選手強化委員長の解任処分を受け、理事も辞任していた。竹刀を使った稽古について、仲裁機構は「一定の危険性が認められる。指導方法として不適切」とした。

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