正代「優勝争いに関われるぐらいいきたい」大関昇進パーティー前に好成績必ず!

2022年08月30日 15:40

相撲

正代「優勝争いに関われるぐらいいきたい」大関昇進パーティー前に好成績必ず!
豊山(左)と申し合い稽古を行った正代 Photo By 代表撮影
 大相撲の時津風部屋が30日、秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)に向けての稽古を報道陣に公開した。大関・正代(30)は、幕内・豊山(28)、幕下上位の吉井(19)、時疾風(26)の3人を相手に計12番取って10勝2敗だった。この日は「調子悪かった。寝起きがパッとしなかった」と本調子ではなく豊山に2敗。馬力負けして押し込まれる場面が多かった。
 10月に大関昇進パーティーが予定されている。コロナ禍のためなかなか開催できず「やっとできることになった」という。新大関昇進からの2年間は「一番長かった」と振り返る。「大関でいるうちにやれたらいいなと。どうしても(成績が)安定しないので」。これまでカド番を4度経験するなど常にプレッシャーと戦い続けてきた。

 名古屋場所では3連敗スタートから見事にカド番を脱出し10勝を挙げた。終わってみれば優勝力士と星の差2つ。「初日からの連敗が凄くもったいなかった」と振り返った。

 場所後を気分よく迎えるためにも勝ち越しは最低条件。「カド番にならないようにしたい。優勝争いに関われるぐらいいきたい」と2年ぶりの優勝を見据えた。

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