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体操日本代表主将の神本雄也「今できる最大限の演技を」　19日全日本シニア選手権

2022年09月18日 20:58

体操

体操日本代表主将の神本雄也「今できる最大限の演技を」　19日全日本シニア選手権
＜全日本シニア体操選手権＞前日会見に臨んだ神本雄也 Photo By スポニチ
　体操の全日本シニア選手権は19日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で行われる。18日は会場練習と有力選手の会見があり、世界選手権（10月30日開幕、英リバプール）代表で主将を務める神本雄也（コナミスポーツ）は「今できる最大限の演技で6種目をこなしたい」と静かに闘志を燃やした。
　世界選手権まで残り1カ月余り。「手首やら肩やら痛みが出始めた。今まで何とかこらえてやってきたけど、1週間で調整が7割、練習が3割」と現状を説明。「この大会を経て、もう一つギアを上げていけたら」と本番を見据えた。

　代表合宿では、個人総合で五輪連覇した内村航平さんから練習への取り組み方などについて話を聞く機会があり、チーム全体が着地についての意識を高めた。「めちゃくちゃ、こだわっている。着地が止まらないと、大過失したみたいに悔しがる」と明かした。

　今月14日には28歳の誕生日を迎えた。ベテランと呼ばれる年齢に「まだ、落ち着かない面もある。体は衰えると思うけど、意識は高いままで居続けたい」と苦笑いしていた。

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