古江 2差4位、安定感抜群のパーオン15度 今季2勝目射程圏に捉えた

2022年09月18日 02:30

ゴルフ

古江 2差4位、安定感抜群のパーオン15度 今季2勝目射程圏に捉えた
第2ラウンド、1番でアプローチショットを放つ古江。通算8アンダーで4位 Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー ポートランド・クラシック第2日 ( 2022年9月16日    米オレゴン州ポートランド コロンビアエッジウオーターCC=6467ヤード、パー72 )】 3位から出た古江彩佳(22=富士通)は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算8アンダーで首位と2打差の4位につけた。同じく3位から出た渋野日向子(23=サントリー)は出入りの激しいゴルフでスコアを1つ伸ばすにとどまり、通算6アンダー。単独首位から出て73と1つ落とした上原彩子(38=モスバーガー)とともに13位に後退した。
 古江が日本人トップの4位につけた。フェアウエーを外したのは1度だけで、パーオン15度と持ち前の安定感は抜群。「今のところは落ち着いて(持ち味を)出せているのかなと思う。1位を取るにはずっと良いスコアでやっていかないといけない。明日もあさってもアンダーで回れるように頑張りたい」と振り返った。この日は5、7番のパー5で注文通りのバーディーも重ね、今季2勝目を射程圏に捉えた。

 《出入り激しく…渋野伸ばせず》渋野は8番パー3でチップインバーディーを決めるなどスコアを1つ伸ばし、3試合ぶりに予選を通過した。それでも池、林に入れる場面もあり「内容的にはむちゃくちゃだった。トラブルが続いて疲れた」と苦笑いした。首位とは4打差。ショットの距離感には手応えを感じており「上を狙えない位置ではない。攻めつつも、いい内容のゴルフができるよう頑張りたい」と前を向いた。

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