女優でグラビアアイドルの時田愛梨が3か月で100切り目指して③ アイアンの方向性+飛距離アップ
2022年10月05日 12:00
ゴルフ
動画で見る・時田愛梨の3か月で100切りレッスン③】
時田が抱えているアイアンの悩みは「飛距離が出ない」「方向性が定まらない」ということ。引き続き、都市型ゴルファーズラウンジ「PGMゴルフアカデミー銀座」(東京都中央区)で行われたレッスンで、青木氏が最初に指摘したのはアイアンで打つときのアドレスだった。
「時田さん、飛距離がちょっと出ないということだったんですけども、構え方に少し飛ばない理由があります」。構えてみると、時田は体の中心の延長線上に置いたボールに対し、クラブも体の中心から真っすぐにして握っていた。青木氏は「このまま構えられると正しいロフトになっていないんです。どちらかというとヘッドが上を向いた状態になっている。腕が真ん中に来ていると、クラブのロフトを正しく使っていない状況なんです」と説明した。
正しいクラブのロフトにするため、グリップをボールより左側に倒す「ハンドファースト」の形に修正した。具体的に「グリップエンドが左の太腿に当たるくらいの角度に来るのが正しいゴルフクラブのロフトになる」とアドバイスされた時田は「これが正しい角度なんですね」と感心した。
次に修正したのはグリップ。時田はスライスが出やすいウイークグリップで握っていたため、これをフックグリップにした。下から握っていた左手を少し上から握るようにして、右手は下からあてがった。「そうすると手を返していける。返さないとドローボールの回転はしないので少し飛びにくくなり、飛距離ロスになります」と聞かされると、時田は「知らなかったです」と驚いたようす。青木氏は手を返していくスイングを確認させながら「これによってボールが安定して方向性も毎回同じようなところへ行けるようになります」と付け加えた。
最後のアドバイスはフェースの向きについて。青木氏は「ロフト角を正しくしたのにフェース面を右に向けてしまわないこと。左側に向けるような状況をしっかりつくってください」と伝えた。
これらを頭に叩き込んで実際に打ってみると、ナイスショットが飛び出した。時田は「なんか全然違う!いつもと違う!」と興奮。さらに手を返すようにすると、方向が安定した上できれいなドローボールが出るようになり、「メッチャ飛んだ」と飛距離アップも実感した。
新しい打ち方を教わった時田は「癖がついちゃっているので打ちにくかったんですけど、当たった感覚は今までで一番ありました」と手応えを口にした。青木氏は改めて「飛距離が出るためのポイントは、クラブの正しいロフト角をしっかりつくること、構えたときフェースの向きを開かずに正しい方向に向けていくということ。その2つをハンドファーストという形で捉えていくと飛距離も上がってくると思います」とおさらい。時田は「考えながら打ちます」と新スイングの習得を誓った。
◇時田 愛梨(ときた・えり)1992年(平4)3月6日生まれ、東京都出身の30歳。つんく♂プロデュース「NICE GIRLS プロジェクト!」のオーディションに合格して09年から芸能活動を始める。デビュー時の芸名及び愛称は「とっきー」。グラビアJAPAN2010でミス週刊プレイボーイ賞受賞。その後は番組アシスタント、バンド活動、主演舞台など多方面で活躍。
◇青木 淳(あおき・じゅん)1965年(昭40)6月5日生まれ、東京都出身の57歳。株式会社エイジェイカンパニー代表取締役。18年に日本プロゴルフ協会(PGA)に入会。ティーチングプロA級を取得し、ジュニア指導員でもある。他に国際資格CPI公認パッティング・インストラクター、加圧ゴルフ推進機構認定加圧ゴルフインストラクター、昭和大学客員講師(体育・ゴルフ担当)。
YouTube「スポニチゴルフチャンネル」で配信している動画企画「時田愛梨100切り目指して」(全10話)の第3話が公開された。今回のテーマ別レッスンは「アイアンの方向性+飛距離アップ」。女優、グラビアアイドルなどマルチに活動している時田愛梨(30)がティーチングプロの青木淳氏(57)のレッスンでアイアンの課題克服に取り組んだ。 【「時田さん、飛距離がちょっと出ないということだったんですけども、構え方に少し飛ばない理由があります」。構えてみると、時田は体の中心の延長線上に置いたボールに対し、クラブも体の中心から真っすぐにして握っていた。青木氏は「このまま構えられると正しいロフトになっていないんです。どちらかというとヘッドが上を向いた状態になっている。腕が真ん中に来ていると、クラブのロフトを正しく使っていない状況なんです」と説明した。
正しいクラブのロフトにするため、グリップをボールより左側に倒す「ハンドファースト」の形に修正した。具体的に「グリップエンドが左の太腿に当たるくらいの角度に来るのが正しいゴルフクラブのロフトになる」とアドバイスされた時田は「これが正しい角度なんですね」と感心した。
次に修正したのはグリップ。時田はスライスが出やすいウイークグリップで握っていたため、これをフックグリップにした。下から握っていた左手を少し上から握るようにして、右手は下からあてがった。「そうすると手を返していける。返さないとドローボールの回転はしないので少し飛びにくくなり、飛距離ロスになります」と聞かされると、時田は「知らなかったです」と驚いたようす。青木氏は手を返していくスイングを確認させながら「これによってボールが安定して方向性も毎回同じようなところへ行けるようになります」と付け加えた。
最後のアドバイスはフェースの向きについて。青木氏は「ロフト角を正しくしたのにフェース面を右に向けてしまわないこと。左側に向けるような状況をしっかりつくってください」と伝えた。
これらを頭に叩き込んで実際に打ってみると、ナイスショットが飛び出した。時田は「なんか全然違う!いつもと違う!」と興奮。さらに手を返すようにすると、方向が安定した上できれいなドローボールが出るようになり、「メッチャ飛んだ」と飛距離アップも実感した。
新しい打ち方を教わった時田は「癖がついちゃっているので打ちにくかったんですけど、当たった感覚は今までで一番ありました」と手応えを口にした。青木氏は改めて「飛距離が出るためのポイントは、クラブの正しいロフト角をしっかりつくること、構えたときフェースの向きを開かずに正しい方向に向けていくということ。その2つをハンドファーストという形で捉えていくと飛距離も上がってくると思います」とおさらい。時田は「考えながら打ちます」と新スイングの習得を誓った。
◇時田 愛梨(ときた・えり)1992年(平4)3月6日生まれ、東京都出身の30歳。つんく♂プロデュース「NICE GIRLS プロジェクト!」のオーディションに合格して09年から芸能活動を始める。デビュー時の芸名及び愛称は「とっきー」。グラビアJAPAN2010でミス週刊プレイボーイ賞受賞。その後は番組アシスタント、バンド活動、主演舞台など多方面で活躍。
◇青木 淳(あおき・じゅん)1965年(昭40)6月5日生まれ、東京都出身の57歳。株式会社エイジェイカンパニー代表取締役。18年に日本プロゴルフ協会(PGA)に入会。ティーチングプロA級を取得し、ジュニア指導員でもある。他に国際資格CPI公認パッティング・インストラクター、加圧ゴルフ推進機構認定加圧ゴルフインストラクター、昭和大学客員講師(体育・ゴルフ担当)。
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