松原市&さとふる 来春オープン「スケボーパークまつばら」整備のため寄付受付を開始

2022年10月05日 16:16

スケートボード

松原市&さとふる 来春オープン「スケボーパークまつばら」整備のため寄付受付を開始
スポーツパークまつばら Photo By スポニチ
 大阪府松原市と株式会社さとふるは5日、寄付金の使途に応じて事業を立ち上げ寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」にて、2023年春に新たにオープン予定のスケートボード施設「スケボーパークまつばら」を整備するため、寄付受付を開始したことを発表した。クラウドファンディング型ふるさと納税を活用し、300万円を目標に寄付を募る。
 松原市にあるスケートボード施設「スポーツパークまつばら」は15年7月にオープン以降、年々利用者が増加。昨年の国際大会後、スケートボードの人気に拍車がかかり、小学生以下の子どもたちの体験参加や保護者からの問い合わせが増加した。

 この状況を受け、23年春にオープンすることになった新施設『スケボーパークまつばら』を整備し、さらに多くの子どもたちの夢を応援するために「さとふるクラウドファンディング」を通じて寄付を募ることになった。新しい施設では、初心者でも安心して滑れる屋外スケートボード場、天候に左右されずにいつでも滑れる屋内スケートボード場を開設予定だ。

 小学生の頃から「スポーツパークまつばら」のスケートパークを練習場とし、東京五輪のスケートボード女子ストリートで日本史上最年少金メダリストとなった西矢椛(15)がメッセージを送った。

 「松原市に屋外の初心者用もある新しいパークができることはいいことだと思います。たくさんの人にスケートボードの楽しさが伝わるためにはスケートボードが始めやすい施設が必要だと思っていました。こういったかたちでその思いの一部が現実になり、とても嬉しいです。私自身もこれからもスケートボードを楽しく笑顔で滑っていきたいと思います」

 “スケボーのまち・まつばら”が目指す、さらなる活性化。寄附金の受付は10月5日から来年3月31日までとしている。

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