照ノ富士がボッチャ体験「ルールは簡単だけど難しい。相撲と一緒」両国駅でイベント

2022年10月05日 15:21

相撲

照ノ富士がボッチャ体験「ルールは簡単だけど難しい。相撲と一緒」両国駅でイベント
ボッチャ体験後に、参加した親子と交流する照ノ富士(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 パラスポーツ・障がい者支援のイベント「Wellness Station両国2022」が5日、JR両国駅の3番線臨時ホームで行われ、大相撲の横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)が出席した。
 両膝のケガを抱え、秋場所では途中休場を余儀なくされた照ノ富士。自身のケガをパラスポーツ選手と比較し「皆さんに比べれば小さいこと。こんなことでくたばっているんじゃないと思えた」と話した。昨年の東京パラリンピックでは車いすバスケットボールなどを見て刺激を受けたという。「苦労を苦労と思わずに頑張っている方々を自分なりに応援していきたい」と自らを奮い立たせる原動力にもなった。

 この日、イベントに訪れた一般客らとのボッチャ体験に参加した。最初は不慣れな様子だったが、少しずつコツをつかんで目標球にピタリと寄せる“スーパーショット”も披露。「ルールは簡単だけど、いざやると難しい」。誰でもできる競技でありながら奥が深いところは「相撲と一緒」と表現した。

おすすめテーマ

2022年10月05日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム