八村が通算2000得点を達成 7回目のダブルダブルもマーク ウィザーズは4試合ぶりに白星
2022年11月03日 09:48
バスケット
第1Qには76ersのフォワード、トバイアス・ハリス(30=201センチ)がワンマン速攻から放ったシュートを阻止して今季5つ目のブロックショット(昨季は42試合で9)を記録。第4Qの2分4秒、188センチのタイリース・マキシー(21)とのミスマッチを突く形でゴール下でシュートを決めて10得点目となった。2ケタ得点は7試合連続。この瞬間、NBA155試合目で通算2000得点(2001)に到達した。また第4Q残り44・2秒、ジェームズ・ハーデン(33)が外した3点シュートをキープしたところで10リバウンド目。2021年3月21日のネッツ戦(20得点、10リバウンド)以来2シーズンぶりとなる7回目のダブルダブルも達成した。
八村は2020年3月13日に77試合目で1000得点に到達しているが、そのときも相手は76ers。1000得点から2000得点までは78試合でクリアした。
出場時間帯のチームスコアは過去6戦ですべてマイナス(-6→-17→-5→-5→-19→-17→-18)だったが、8戦目で初めてプラス(+14)。この日は第4Qでフル出場するなど、これまでとは違った起用パターンとなった。
今季は11・0得点(昨季は11・3)、5・8リバウンド(同3・8)。FG成功率は45・5%(同49・1%)、3点シュートの成功率は25・0%(同44・7%)となっている。
昨季の得点王、ジョエル・エンビード(28)を新型コロナではない病気で2試合連続で欠いていた76ersの連勝は3で止まって4勝5敗。マキシーが32得点、ハーデンが25得点と10アシストをマークしたが、第4Q終盤で振り切られた。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場5分26秒=2得点)
(1)8分19秒・左サイドから3点シュート=×
(2)8分47秒・右サイドからゴール下=○(アシスト・バートン)
(3)10分22秒・ステップバックからのジャンプシュートをニアングにブロックされる=×
(4)11分48秒・プルアップからジャンプシュート=×
▼第2Q(出場9分12秒・4得点)
(5)1分31秒・クーズマが外した3点シュートをフォローしてティップ=○
(6)5分0秒・右ローポストからのパワープレー。ペイント内でターンアラウンドからフェードアウト・ジャンパー=×
(7)5分3秒・自分が外したシュートをフォローしてゴール下=○
(8)5分34秒・ペイント内でターンアラウンドでジャンプシュート=×
▼第3Q(出場6分15秒=2得点)
(9)6分57秒・左ベースライン際からステップバックでジャンプシュート=○
(10)8分56秒・左サイドから3点シュート=×
(11)10分52秒・左サイドから正面へのドライブ。左手でレイアップ=×
▼第4Q(出場12分=2得点)
(12)2分4秒・マキシーをかわしてゴール下=○(アシスト・クーズマ)
(13)10分56秒・ペイント内でジャンプシュート=×
おすすめテーマ
2022年11月03日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
繰り上がり出場のセキ・ユウティンが68で6位発進 「とても安定した1日」TOTOジャパンC
-
古閑美保と離婚した小平智 硬い表情で「記事の通りです」「あまり話すことじゃないので」
-
ドンチッチがジョーダン超えの快記録 史上3人目の開幕7戦連続30得点以上 バックスは開幕7連勝
-
注目のプロデビュー戦 蝉川泰果 2オーバーと苦戦
-
ロコ・ソラーレ、世界選手権出場枠獲得 2戦連続の圧勝も鈴木夕湖「アリーナ特有の条件もあって苦労した」
-
SC軽井沢クラブ カナダ、米国に敗れ4連敗…セカンド山本「残り3試合を全力で頑張る」
-
八村が通算2000得点を達成 7回目のダブルダブルもマーク ウィザーズは4試合ぶりに白星
-
石井さやかの揺るがぬ決意「プロになる」 女子テニスの新星、父はDeNAの琢朗コーチ
-
ネッツがセルティクスのユドーカ監督との交渉をまとめる ナッシュ前監督の後任 セ軍では職務停止中
-
ロコ・ソラーレがブラジルに圧勝 SC軽井沢クラブは3連敗
-
体操ニッポン 銀メダルで24年パリ五輪出場権を獲得 エース橋本「悔しさは個人決勝で晴らす」
-
アタヤ・ティティクル 虎描かれた「絵馬」力に真価見せる
-
古江彩佳 連覇で米ツアー2勝目へ ジュニア時代から知る蝉川から刺激
-
19年覇者・鈴木愛は「凄く感動した」キンクミに続く!
-
沙羅「五輪の借りは五輪で返したい」引退検討も「続けることで償っていかないと」
-
体操女子日本、パリ五輪切符お預け 目前で56年ぶりのメダル逃し7位も田中監督「大きな財産」
-
ラグビー日本代表、欧州遠征メンバーに松島ら40人発表