体操ニッポン 銀メダルで24年パリ五輪出場権を獲得 エース橋本「悔しさは個人決勝で晴らす」

2022年11月03日 06:06

体操

体操ニッポン 銀メダルで24年パリ五輪出場権を獲得 エース橋本「悔しさは個人決勝で晴らす」
体操男子日本代表の(左から)谷川航、土井陵輔、橋本大輝、神本雄也、谷川翔 Photo By スポニチ
 体操の世界選手権第5日は2日(日本時間3日)、英国のリバプールで男子団体総合決勝が行われ、予選を1位で通過した日本は6種目合計253・395点で銀メダルを獲得し、24年パリ五輪出場権を得た。中国が257・858点で18年ドーハ大会以来の金メダルに輝き、地元の英国が247・229点で銅メダルだった。
 橋本大輝(順大)、神本雄也(コナミスポーツ)、土井陵輔(日体大)、谷川航、谷川翔(ともにセントラルスポーツ)の5人で臨んだ日本は2種目目のあん馬で土井、谷川翔が落下して得点を伸ばせず、5種目を終えて2位。最終種目の鉄棒ではエース橋本が落下し、予選4位から立て直して安定した演技を見せた中国に及ばなかった。

 英国入り後の直前合宿で両手首を痛めた橋本は「事前合宿で調子を崩してしまいチームのみんなに迷惑をかけてしまった。僕がもう少し頑張っていれば、もっとと良い雰囲気でできたのかな。でも、みんなに助けられて予選、決勝とやることができたので、この悔しさを個人決勝で晴らしたい」と前を向いた。

 団体総合決勝は予選の得点を持ち越さず、各チーム5人で種目ごとに演技した3人の得点合計で争った。

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