19年覇者・鈴木愛は「凄く感動した」キンクミに続く!

2022年11月03日 04:39

ゴルフ

19年覇者・鈴木愛は「凄く感動した」キンクミに続く!
1番、ティーショットを放つ鈴木(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【TOTOジャパンクラシック ( 2022年11月3日    滋賀・瀬田GC北C=6616ヤード、パー72 )】 19年覇者の鈴木愛が、キンクミからもらった勇気を胸に奪冠を狙う。先月30日、樋口久子・三菱電機レディースで11年ぶりの優勝を成し遂げた金田久美子の雄姿を目にし「凄く感動した」。自身も昨年7月の資生堂レディースを最後に勝利がなく、落ち込む時期もあったようだが「ブランクが空いても勝てることを示してくれた。ふてくされていてはいけない」。前を向く大きな転機となった。
 この日のプロアマ戦でもショットは好調で「何回もビタビタ来て、ベタピンも5回くらいあった」。前回優勝した3年前は新型コロナ拡大前で、今回は当時以来の米ツアー公式戦となる。“連覇”を目指す4日間へ向け「調子は上がっている」と不敵に笑った。

 《米ツアー会員資格へ西村、気合十分》米ツアー参戦を目指して12月の最終予選会(Qシリーズ)挑戦を表明している西村にとって、優勝すれば来季の米ツアー会員資格が手に入る今大会は重要な一戦。「Qシリーズに向けて準備をしているけど、それまでにチャンスが1回あるということ。とにかく一生懸命プレーしたい」と意気込んだ。第1日は全米女子オープン覇者のミンジ・リーと同組。「一緒に回りたいと思っていたのでうれしい」と、開幕を心待ちにした。

 《奈紗2勝目へ「飛距離を生かせれば」》18年大会覇者の畑岡が今季2勝目を狙う。この日はプロアマ戦で調整。「状態としてはしっくり来ている部分が少ないかと。パー5でリズムをつくって飛距離を生かせればいいなと思います」と話した。複数回優勝を目標に掲げた今季、4月に優勝して以後は優勝争いに絡めていない。「日本で勝つということも大きいことですし、最終戦へ何かきっかけをつかめればいいです」と飛躍を期した。

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