パター「スパイダー」シリーズ”生みの親”が来日 トークイベントを開催

2022年11月04日 05:00

ゴルフ

パター「スパイダー」シリーズ”生みの親”が来日 トークイベントを開催
イベントに出席した(左から)目澤コーチ、プライス氏、橋本コーチ Photo By スポニチ
 テーラーメイドゴルフはこのほど、東京・銀座店で「ビル・プライス×目澤秀憲×橋本真和トークセッションイベント」を開催した。
 
 パター「スパイダー」シリーズの生みの親であるプライス氏が米国から来日。同社のパターの魅力について語った。
 
 プロ、アマ問わず国内で高い使用率を誇る「トラス」パターは、永峰咲希(27=ニトリ)が20年日本女子プロを制したのを機に人気が爆発。22年のパター売り上げトップ10のうち、8本が「トラス」を搭載したモデルだという(同社調べ)。プライス氏は「トラスは時代を変えるパター。ミスをミスにしないし、狙った方向にボールが行く」と自信を見せた。
 
 また、米男子ゴルフのロリー・マキロイ(33=英国)や、コリン・モリカワ(25=米国)らの”パター事情”についても解説。全モデルに搭載されている「ピュアロール」については「キレイな順回転を生む」とPRした。
 
 同社契約のツアープロコーチ目澤秀憲氏とパッティングプロコーチの橋本真和氏も登壇。永峰のコーチを務める目澤氏は「(永峰は)最初は狙いが合わず左を向いていたが、トラスにドットをつけることでアライメントがしやすくなり、メジャーで勝つことができた」と振り返り、橋本氏は「ピュアロール」について「トップスピンがキレイにかかる」と絶賛した。

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