アメフト京大 エース泉が17年ぶりの「QBリーディングラッシャー」に輝く

2022年11月27日 20:05

アメフト

アメフト京大 エース泉が17年ぶりの「QBリーディングラッシャー」に輝く
<京大・甲南大>2TDを挙げるなど大車輪の活躍を見せた京大QB泉(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【関西学生アメリカンフットボールリーグ1部   京大20ー0甲南大 ( 2022年11月27日    万博記念競技場 )】 関西学生アメリカンフットボールリーグ1部は27日に全日程を消化し、京大QB泉岳斗(3年)が537ヤードを走り、初めてのリーディングラッシャーに輝いた。
 ランプレーの主役を務めるRBが歴代タイトルホルダーの大半を占める中、司令塔の同タイトル獲得者は2005年の宮下哲志以来、17年ぶりの快挙。ただ、泉の顔に喜びの色はない。

 「今年はチームの中心としてやらなきゃ、とシーズンに臨んだ中で、出た結果かな、と思っています」

 チームは3勝4敗(不戦勝を含む)に終わり、3チームによる抽選の結果、4位となった。とはいえ、攻守ともに上位校とは差があり、オフェンスは今年も「泉頼み」が過ぎたゆえのタイトルだったことは明白だ。

 「(3年間は)あっという間だった。来年はパスをもっと頑張って、結果を残したい」

 司令塔が口を真一文字にして、名門復活を期した。

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