【クイーンズ駅伝】積水化学 2連覇ならず、アンカー佐々木が激走も届かず 3区・新谷は区間賞

2022年11月27日 14:41

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【クイーンズ駅伝】積水化学 2連覇ならず、アンカー佐々木が激走も届かず 3区・新谷は区間賞
<クイーンズ駅伝>6区、ゴールテープを切る積水化学・佐々木(撮影・木村 揚輔)  Photo By スポニチ
 【クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝) ( 2022年11月27日    宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間、42・195キロ )】 クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)は27日、宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間、42・195キロで行われ、資生堂が大会新の2時間12分28秒で16年ぶり2回目の優勝を飾って創業150周年に花を添えた。2位に積水化学、3位にはJP日本郵政グループが入った。
 連覇に挑んだ積水化学は、1区(7・6キロ)で、9月のベルリン・マラソンで2時間22分13秒の自己新をマークした佐藤早也伽(28)が9位発進。2区(3・3キロ)の東京五輪、オレゴン世界選手権1500メートル代表の卜部蘭(27)が区間賞の走りで4人を抜いて5位に上がり、3区(10・9キロ)の1万メートル日本記録(30分20秒44)保持者の新谷仁美(34)が区間賞の走りで2位に浮上した。

 4区(3・6キロ)の弟子丸小春(21)で3位に順位を落としたが、5区(10・0キロ)のJP日本郵政グループから今年移籍した鍋島莉奈(28)が2位に浮上し、最終6区(6・795キロ)の佐々木梨七(20)が逆転優勝を目指して力走したが、あと一歩届かなかった。

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