ENEOS 圧巻10連覇!エース・渡嘉敷来夢が圧倒的な存在感でMVP

2022年12月18日 23:11

バスケット

ENEOS 圧巻10連覇!エース・渡嘉敷来夢が圧倒的な存在感でMVP
10連覇を達成し、記念撮影するENEOSの選手たち Photo By 共同
 バスケットボール女子の皇后杯日本選手権ファイナルラウンド最終日は18日、東京・代々木第2体育館で行われ、2年連続同カードとなった決勝は、ENEOSがデンソーを76―66で破り、10年連続27度目の優勝を果たした。エースの渡嘉敷来夢(31)が32得点、22リバウンドと躍動。32得点、17リバウンドを記録した準決勝のトヨタ自動車戦に続いて圧倒的な存在感を示し、MVPに輝いた。デンソーは赤穂ひまわり(24)が16得点、13リバウンドと奮闘。7度目の決勝だったが、またもや初優勝を逃した。
 ENEOSは第3Qを終えて1点ビハインド。第4Q開始12秒に渡嘉敷がゴール下の争いを制して得点すると、長岡、星が立て続けに3点シュートを決めるなど連続10得点で優勝を引き寄せた。就任1年目の佐久本監督は「10連覇のプレッシャーがあった」と涙。10連覇を全て知る渡嘉敷は勝利の瞬間、隣で号泣する宮崎の姿が目に入り「近くで泣いている人を見て涙が引いた」と笑った。4季ぶりの優勝を目指すWリーグは序盤を終えて5勝3敗の4位に低迷。「“皇后杯は強いね”と言われないようにリーグでも優勝したい」と前を向いた。

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