東京SG、18季ぶり東京ベイ戦黒星 田中澄憲監督の初陣は「完敗」

2022年12月18日 19:33

ラグビー

東京SG、18季ぶり東京ベイ戦黒星 田中澄憲監督の初陣は「完敗」
<東京SG・東京ベイ>開幕戦で敗れ、スタンドにあいさつに向かう松島(左)(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン1部 第1節 ( 2022年12月18日    東京・味の素スタジアム )】 昨季準優勝の東京SG(旧サントリー)は東京ベイ(旧クボタ)に18―31で敗れ、黒星スタートとなった。東京ベイ戦に敗れるのは、トップリーグ時代だった04~05年シーズン以来、18季ぶり。今季就任した田中澄憲監督(46)の初陣を白星で飾ることはできなかった。
 屈強な相手防御ラインに苦戦した。前半は反則も相次いで1トライ3PGを許し、14失点。田中監督は「相手が良いプレッシャーをかけてきて、自分たちのラグビーができなかった。完敗」と認めた。

 攻撃面でも、自慢のアグレッシブ・アタッキングラグビーを展開できずに終わった。今季から共同主将を務めるSH斎藤直人(25)は鋭いパスを供給するも、前半はノートライ。「いいボールが出せなかった。(チームとして)同じ絵(共通認識)を見てプレーできていたか突き詰めたい」と反省を口にした。

 昨季はレギュラーシーズン1位通過ながら、プレーオフ決勝で埼玉に敗れた。今季は田中監督新体制の下、頂点を狙う。次戦は25日の東葛戦(東京・味の素スタジアム)。斎藤は「シーズンは長いので、この敗戦から学んで来週の試合を迎えたい」と前を向いた。

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