【都道府県対抗男子駅伝・長野全7選手喜びの声】5区区間新・吉岡「次は7区で新記録」

2023年01月22日 17:11

駅伝

【都道府県対抗男子駅伝・長野全7選手喜びの声】5区区間新・吉岡「次は7区で新記録」
<第28回都道府県対抗男子駅伝>優勝を果たしゴールテープを手に記念撮影する長野の(前列左から)1区・永原颯磨、2区・猿田創汰、3区・伊藤大志、4区・山口竣平、5区・吉岡 大翔、6区・小林睦、7区・上野裕一郎(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【都道府県対抗男子駅伝 ( 2023年1月22日    広島・平和記念公園前発着 7区間48キロ )】 都道府県対抗男子駅伝は22日、広島・平和記念公園前発着の7区間(48キロ)で行われ、長野が大会新記録の2時間17分1秒で2大会連続9回目の優勝を飾った。2位に終盤追い上げた埼玉、3位に東京が入った。
 長野県チーム全7選手の喜びの声は以下の通り。

▽1区(7キロ)永原颯磨(佐久長聖高2年)19分41秒(区間2位=区間新)初めての出場で優勝できたことは素直にとてもうれしいです。全国高校駅伝は準優勝で、優勝と準優勝では差があると強く感じ、優勝して盛り上がるいい経験ができました。2位でタスキを渡せたが区間賞を狙っていました。ラスト400で離される悔しい走りでした。来年も長野チームに貢献できるように頑張りたい。

▽2区(3キロ)猿田創汰(堀金中3年)8分49秒(区間23位)ラストで上げられず個人としては悔しいです。それをカバーしていただいたので高校、大学、一般の方に頭が上がらない。高校に行って今度こそ長野チームに貢献できる走りがしたい。

▽3区(8・5キロ)伊藤大志(早大2年)23分48秒(区間8位)優勝という経験をさせていただきうれしい。強豪の一員として貴重な経験ができました。個人的に目指していたタイム、上野先輩の23分47秒を目指していたが、届かずに悔しいのと、競り合っていた順位を落としてしまった。優勝はうれしいが、自分の走りはしっかり反省して次につなげたい。

▽4区(5キロ)山口竣平(佐久長聖高2年)14分02秒(区間賞=区間新)率直にとてもうれしい。永原が言った通り、全国高校駅伝2位で1位との差を体験し、その思いを持って1位を獲れたのがうれしい。区間新記録は樹立できたが、13分台を狙っていたので、詰めの甘さを感じるレースになりました。この結果を反省して次につなげたい。

▽5区(8・5キロ)吉岡大翔(佐久長聖高3年)23分52秒(区間賞=区間新)7人の中で自分だけが前回の優勝を経験している中、佐久長聖の永原、山口と一緒に全国高校駅伝で2位を味わって、前回自分が味わった日本一の景色を見せてあげたかった。区間記録は最低目標で、もっと走らないといけないという思いを持っていた中で、タイムは設定より20秒遅くなった。個人として反省しつつ、5区、6区の区間新記録を出せたので、次は7区の新記録を出せるように頑張りたい。

▽6区(3キロ)小林睦(富士見中3年)8分47秒(区間3位)初めての全国で緊張していましたが、先輩から安心してと声をかけていただいてリラックスして走れました。目標の8分30秒には届かなかったですが、上野さんにトップで渡せてよかったです。

▽7区(13キロ)上野裕一郎(37=セントポールクラブ)38分11秒(区間12位)長野県2連覇、無事にゴールテープを切れてうれしい。2年間、中止になっていろんな思いを持った後輩たちがいた。思いを持ってゴールできたことはよかった。高校生が3区間とも区間新で凄かった。中学生も無事つないでくれて、大きな差で渡してくれて助かった。大きく開いたと聞いた時、自分の区間記録を狙うか、優勝を狙うか考えたが、優勝を狙う指導者になってこんな力のない37歳を選んでくれた長野県に感謝したい。全員で勝ち取った優勝です。6回、優勝のテープを切れてこんなうれしいことはない。長野は中学からの育成、高校からの育成、大学・社会人とつながっている。連携が長野県が強い要因。1人1人目標を持っているのも大きい。関係者のサポートも、チーム長野県でやれている。

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