【リーグワン】花園は開幕5連敗 水間HC「40分までは戦えるというところを見せられた」

2023年01月22日 18:38

ラグビー

【リーグワン】花園は開幕5連敗 水間HC「40分までは戦えるというところを見せられた」
前半6分、先制トライを決めて喜ぶ岡村(撮影・山手 あかり) Photo By スポニチ
 【ラグビー・リーグワン第5節   花園10―51東京SG ( 2023年1月22日    東大阪市・花園ラグビー場 )】 5季ぶりに1部復帰した花園は10―51で昨季2位の東京SGに敗れ、開幕5連敗となった。
 前々節の東京ベイ戦では77失点、前節キヤノン戦では74失点と2戦連続の大敗。その中で迎えた“強敵”東京SGとの一戦で、チームに一筋の光が差し込んだ。前半6分にCTB岡村がインターセプトから先制トライを決めると、前半は両チームほぼ互角の戦い。後半にミスが続き、今季初勝利は逃したものの、チームにとって得るものは大きかった。

 水間良武ヘッドコーチ(HC)は「前半はいい試合ができました。ただ、後半の最初のところで攻めるを選択してミスが起こった。やっぱりラグビーは80分なので40分だけじゃだめ。ただ、先週、先々週と大敗した中で今週はいい準備ができた結果、40分までは戦えるというところを見せられた」と振り返り、「これを伸ばしていって最後は勝てるように、またこれからやっていきたい」と前を向いた。

 ゲームキャプテンを務めるSHゲニアは「前半10分はいいプレーが出来ていた。後半もそのままの勢いで持って行きたかったですけど、そうならなかったことが残念」と悔しがりながらも、次戦に向けて「試合の映像を見直して反省して、成長していくしかないなと思います」と続けた。

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