【アメフト国際親善試合】これも接戦余波!? 大学生6選手で出場は溝口のみ

2023年01月22日 19:14

アメフト

【アメフト国際親善試合】これも接戦余波!? 大学生6選手で出場は溝口のみ
<アメフトDREAM BOWL 全日本選抜―アイビー・リーグ選抜>学生で唯一出場したWR溝口(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【アメリカンフットボール国際親善試合「DREAM BOWL 2023」   全日本選抜20ー24アイビー・リーグ選抜 ( 2023年1月22日    国立競技場 )】 全日本選抜に選出された大学生6選手で、フィールドに立てたのはWR溝口駿斗(関大2年)ひとりだった。20―24と逆転された直後の第4Q4分06秒のシリーズから登場。昨季ブレークしたレシーバーに注目が集まったものの、一度も捕球機会はなかった。プレーで見せ場がなかった代わり?に、言いがかりをつけてきた相手ディフェンスともみ合う場面も。一歩も引かず、思わぬところでハートの強さを見せた。
 「何もできなかったので悔しいです。(向こうの選手が)ずっと、何か言ってきてて…。この試合で、フィジカルとか気持ちの強さでレベルの違いを感じたので、今後に生かしたい」

 一方的な展開なら、ノビシロのある学生プレーヤーに経験を積ませる選択肢もあったものの、終盤まで競り合ったため、全日本選抜は最後までベストメンバーを貫いた。2020年のアマ横綱で、将来のNFL入りを目指すDL花田秀虎(日体大3年)も、アメフトデビューはお預け。「半歩前進だけど、でかい半歩」と手応えを口にしていた。

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