八村が自己最多に並ぶ30得点 FG成功数も最多タイ ウィザーズはマジックに快勝
2023年01月22日 11:48
バスケット
八村の30得点は19年12月1日のクリッパーズ戦、21年3月30日のホーネッツ戦、そして22年12月28日のサンズ戦で記録した自己最多記録に並ぶハイスコア。第4Qの残り2分53秒にゴール下で試みたシュートが入っていれば単独の新記録だった。FG成功数13も自己最多タイ。また出場時間帯のチームスコアはプラス20でこれも今季の自己ベストと同じだった。
ウィザーズではカイル・クーズマ(27)も25得点、10リバウンド、6アシストを稼ぎ、クリスタプス・ポルジンギス(27)とブラドリー・ビール(29)はそれぞれ17得点。このカードは12月30日(119―100)を含め今季2戦2勝となった。
八村の今季の成績は平均13・0得点(昨季11・8)、4・3リバウンド(同3・8)、シュートの成功率はFGが48・8%(同49・1%)、3点シュートは33・7%(同44・7%)となった。
マジックは17勝29敗。2017年のドラフトで全体トップで指名されたガードのマーケル・フルツ(24)が23得点を、今季のトップ指名選手となったフォワードのパオロ・バンケロ(20)は15得点を稼いだものの、チームはここ4戦で3敗目を喫した。
一方、東地区全体首位のセルティクスは敵地トロント(カナダ・オンタリオ州)でラプターズに106―104(前半50―57)で競り勝って35勝12敗。今季3位の31・2得点をマークしていたジェイソン・テータム(24)が左手首を痛めて欠場したものの9連勝を飾った。
セルティクスではセンターのロバート・ウィリアムス3世(25)が第1Qに左膝を打撲し、昨季の最優秀ディフェンス賞を受賞したマーカス・スマート(28)は第2Qに右足首を痛めてともにプレー続行不能。しかしジェイレン・ブラウン(26)が27得点、ベンチから出たグラント・ウィリアムス(24)も自己最多の25得点を稼いでチームの窮地を救った。
ラプターズは20勝27敗。パスカル・シアカム(28)が29得点と9リバウンド、10アシスト(24)、ゲイリー・トレントJRが27得点を記録したもののチームは3連敗となった。
なおウィザーズは24日からロード5連戦。マーベリクス→ロケッツ→ペリカンズ→スパーズ→ピストンズの順に試合を行うことになっている。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場6分57秒=無得点)
(1)7分9秒=右ベースライン際からインサイドのドライブ。ゴール下で左手でシュート=×
▼第2Q(出場6分3秒=10得点)
(2)45秒・左ベースライン際からドライブ。アンソニーにブロックされる=×
(3)2分49秒・速攻から正面でジャンプシュート=×
(4)3分16秒・速攻から右サイドで3点シュート=○(アシスト・ライト)
(5)3分49秒・左コーナーから3点シュート=○(アシスト・ライト)
(6)4分18秒・左コーナーから3点シュート=×
(7)5分16秒・正面からドライブして2選手をかわしてゴール下=○
(8)5分39秒・左サイドから正面に回りこんでプルアップでジャンプシュート=○(アシスト・ライト)
▼第3Q(出場7分13秒=11得点)
(9)6分11秒・右コーナーから3点シュート=○(アシスト・キスパート)
(10)7分11秒・左ローポストからターンアラウンドでジャンプシュート=×
(11)7分31秒・ウェンデルカーターJRとの1対1。正面やや右からプルアップでジャンプシュート=○
(12)8分45秒・右サイドから正面に回り込んでプルアップでジャンプシュート=○
(13)10分37秒・左サイドでプルアップからジャンプシュート=○
(14)11分10秒・正面からドライブして右手でレイアップ=○
▼第4Q(出場9分46秒=9得点)
*12秒・フリースロー2本=○×
(15)1分21秒・右エルボーでプルアップからジャンプシュート=○
(16)2分6秒・速攻から右手でレイアップ。ボルにブロックされる=×
(17)2分31秒・右サイドでプルアップからジャンプシュート=○(アシスト・クーズマ)
(18)3分12秒・右ベースライン際でプルアップからジャンプシュート=○(アシスト・クーズマ)
(19)4分8秒・左コーナーから3点シュート。ボルにブロックされる=×
(20)4分56秒・左サイドからドライブしてフローター気味のシュート=○
(21)6分14秒・速攻からゴール下。アンソニーにブロックされる=×
(22)9分7秒・ペイント内でフェードアウェーからジャンプシュート=×
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