元白鵬・宮城野親方 まげなくなり「「だんだん若返っているなという感じ」髪形は「100点満点」

2023年01月28日 20:31

相撲

元白鵬・宮城野親方 まげなくなり「「だんだん若返っているなという感じ」髪形は「100点満点」
整髪を終えた宮城野親方(元横綱・白鵬)は、力士たちの注目を浴びながら早速スーツ姿で記者クラブの部屋へ向かう (代表撮影) Photo By 代表撮影
 一昨年の秋場所後に現役を引退した第69代横綱・白鵬の宮城野親方(37)の引退相撲が28日、東京・両国国技館で行われた。最後の取組、最後の土俵入りに続いて行われた断髪式には、横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)ら角界関係者の他にも芸能界や政界などさまざまな分野の著名人が参加。約280人がはさみを入れ、大銀杏との別れを惜しんだ。
 断髪式の最後に、土俵上であいさつを終えた宮城野親方は土俵にひざまずいて額をつけ、涙をぬぐった。その仕草は、現役最後の一番となった21年名古屋場所千秋楽、照ノ富士との全勝決戦に臨む土俵下で見せたものと同じ。21年間、苦楽を共にした土俵に最強横綱らしい最大の敬意で別れを告げた宮城野親方の思いを聞いた。

 ――まげがなくなった姿を見てどう?

 「だんだん若返っているなという感じがしました」

 ――髪形はどう?

 「(髪が)思ったより少なかったからやりづらかったけど、ここまで仕上げてくれて100点満点です」

 ――家族への愛があふれる引退相撲。親方にとって妻の存在は?

 「18歳の時に出会い、ずっと支えてもらったからこその結果。“強い男の裏には賢い女性がいる”という言葉どおりの相撲人生を歩んだと思う」

 ――この日は母・タミルさんの誕生日。特別な思いはあった?

 「偶然というか必然というか、めでたい引退相撲になりましたね」

 ――長男・真羽人君がはさみを入れる時、父・ムンフバトさんの遺影を持っていた。両親への思いは?

 「こんな丈夫な体に産んでくれた両親に感謝の気持ちでいっぱい。必ずどこかで見てくれていると思う」

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