張本智和、絶叫3冠王手!男子ダブルスVに「最高」 29日シングルスへ「3冠達成できるように」

2023年01月28日 16:43

卓球

張本智和、絶叫3冠王手!男子ダブルスVに「最高」 29日シングルスへ「3冠達成できるように」
男子ダブルス決勝でポイントを奪い喜ぶ張本(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【卓球・全日本選手権第6日 ( 2023年1月28日    東京体育館 )】 男子ダブルス決勝で、張本智和(IMG)森薗政崇(BOBSON)組が、このペアとしては初優勝を飾った。
 大島祐哉・田添健汰(ともに木下グループ)組とのフルゲームの準決勝を制し、決勝は及川瑞基(木下グループ)松島輝空(木下アカデミー)組と対戦。張本は得点するたびに森薗とともにシャウトして自らを鼓舞した。先にゲームポイントを握られた第1ゲームを逆転12―10で奪うと、第2ゲームはジュースの末に落とした。第3ゲームはまたもジュースで14―12とし、第4ゲームも押し切って難敵を退けた。

 張本は早田ひな(日本生命)との混合ダブルスで優勝し、5年ぶり2度目の優勝を狙う男子シングルスでも29日の準決勝に進出。82、83年度の斎藤清以来、男子史上2人目の3冠へ大きく前進した。

 張本は場内インタビューで「力を合わせて勝つことができた。最高です。このペアで優勝して最高」とし、3冠について「全ての種目で優勝するのが毎年の優勝。今年が一番現実的。明日勝ち切って3冠達成できるように全力尽くしたい」と意気込みを口にした。

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