【白鵬引退相撲】長男・真羽人君が最後の取組で押し出し 同志社大の2人はぶつかり稽古

2023年01月28日 21:24

相撲

【白鵬引退相撲】長男・真羽人君が最後の取組で押し出し 同志社大の2人はぶつかり稽古
最後の相撲で、長男・真羽人くんと対戦した宮城野親方(元横綱・白鵬)=代表撮影 Photo By 代表撮影
 白鵬引退宮城野襲名披露大相撲が28日、東京・両国国技館で行われ、宮城野親方(元横綱・白鵬)の「最後の取組」では3人が相手を務めた。
 1人目は、モンゴル出身で同志社大相撲部4年のデミデジャムツ。昨年の全日本大学選抜金沢大会の個人戦で優勝している実力者で、父・ウスフバヤルさんはモンゴル相撲の大横綱。取組ではなく、ぶつかり稽古のように同親方が胸を出し、すり足をさせた後2回転がして受け身を取らせた。

 2人目は、同親方のおいにあたる、同志社大相撲部3年のムンフイデレ。8年前に来日し、鳥取西中、鳥取城北高で実力をつけてきた。デミデジャムツと同じように、ぶつかり稽古で叔父の胸を借りた。2人は将来の角界入りを希望しており、今後が注目される。

 3人目は、同親方の長男・真羽人君。「白鵬杯」に毎年出場していることでもおなじみの現在中学2年生。真羽君だけは取組形式で、塵手水や塩まきといった本場所と同じような所作も入った。立ち合いから思い切ってぶつかっていき、細身の体で何度も力いっぱい当たって最後は押し出し。最強横綱は愛息子に“黒星”を喫して土俵を後にした。

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