レイカーズがウエストブルックをジャズに放出 ティンバーウルブスのラッセルら3選手を獲得

2023年02月09日 11:26

バスケット

レイカーズがウエストブルックをジャズに放出 ティンバーウルブスのラッセルら3選手を獲得
ティンバーウルブスからレイカーズへトレードされるディアンジェロ・ラッセル(AP) Photo By AP
 レブロン・ジェームズ(38)が通算得点の新記録を樹立した翌日となった8日、レイカーズがティンバーウルブスとジャズを巻き込んだ3チーム間のトレードに合意。スポーツ専門局のESPNが伝えているもので、前日のサンダー戦に出場して27得点をマークしていたラッセル・ウエストブルック(34)は、フアン・トスカーノアンダーソン(29)、デイミアン・ジョーンズ(27)と2027年のドラフト1巡目指名権を加える形でジャズに放出された。
 レイカーズは今季17・9得点、6・2アシストと39・1%の3点シュート成功率を記録しているティンバーウルブスの主戦ガード、ディアンジェロ・ラッセル(26)を獲得。ラッセルは2015年のドラフト全体2番目にレイカーズに指名されていたポイントガードで、ネッツにトレードされるまで2シーズンにわたって在籍しており、レイカーズへは6シーズンぶりの復帰となる。

 レイカーズはさらにジャズから今季39・6%の3点シュート成功率を記録しているガードのマリク・ビーズリー(26)とフォワードのジャレッド・バンダービルト(23)を獲得。ウィザーズの八村塁(24)を含め、ドラフト期限日(9日)までに計4選手をトレードで獲得したことになった。レイカーズのチーム3P成功率はリーグ25位の33・8%。ラッセルとビーズリーの加入がどこまでチームを押し上げていくのかが注目されるところだ。

 ティンバーウルブスはジャズからマイク・コンリー(35)、ニキール・アレクザンダーウォーカー(24)とドラフト指名権を獲得。なおレイカーズは9日に東地区全体2位で8連勝中のバックスと対戦することになっている。

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