馬場咲希は6バーディーも「目玉」に泣いて2ダボ「あすにこの気持ちをぶつけてやろうと思ってます」

2023年02月25日 17:02

ゴルフ

馬場咲希は6バーディーも「目玉」に泣いて2ダボ「あすにこの気持ちをぶつけてやろうと思ってます」
10番でプレーする馬場(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー ホンダLPGA第3日 ( 2023年2月25日    タイ・サイアムCC=6576ヤード、パー72 )】 全米女子アマ覇者でアマチュアの馬場咲希(17=代々木高2年)は20位から出て6バーディー、2ダブルボギーの70で回り、通算9アンダーで第3ラウンドを終えた。1月のオーストラリア・アマ選手権で2位。今季初のプロの試合でも17歳が奮闘している。
 馬場は連日の「切り替え力」を見せた。1番でバーディー発進した後、4番パー3で痛恨のダブルボギーを叩く。ティーショットがグリーン左のバンカーで「目玉」に。2打目はピンに寄らず、3パットと苦しんだ。

 だがここからが馬場の真骨頂。5番から7番まで3連続バーディーで盛り返す。8番パー3ではグリーン右のバンカーで再び「目玉」となるが、「今度は絶対にミスしない、絶対に寄せてやる」と気合を入れ、パーでしのぐ。2つ伸ばして前半を折り返すと、10、13番でもバーディー重ねていった。

 一時は、リーダーボードを駆け上がった馬場だったが、17番で再び「目玉」に泣かされた。ティーショットは完璧。だが2打目をミスショットし、再びバンカーに。ピンを狙えず横に出すが、今度は葉っぱに引っかかりスピンがかけられず。この日2つ目のダブルボギーとなった。

 中継局WOWOWのインタビューでは「17番でミスしてからは結構、グダグダとしてしまいました。最初のダボは序盤だったので切り替えていこうとやっていました。17番は2打目もアングルは悪くなくて自信はあったんですが、先っちょに当ててしまって届かずバンカーで。そのバンカーも目玉でピンを狙えなかったから横に出して。アプローチは奥で、その後のパターを決める予定だったんですけど外してしまい、めっちゃショックでした。感覚的には悪くなかったので、あすにこの気持ちをぶつけてやろうと思っています」などと振り返った。 

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