レイカーズの相手は昨季王者のウォリアーズ 最終戦でキングスを振り切る カリーが驚異の50得点
2023年05月01日 07:36
バスケット
ウォリアーズは今季のロードではプレーオフに進出した全16チーム中のワーストとなる11勝30敗だったものの、今シリーズでは第5戦に続いて敵地で2勝。先発の平均年齢はキングスよりも5・8歳高い31・2歳だったが、逆境をはねのけてファイナル連覇に可能性を残した。
ウォリアーズはすでに第2シードのグリズリーズを4勝2敗で退けている第7シードのレイカーズと西地区準決勝で対戦(2日スタート)。ホームアドバンテージは上位シードのウォリアーズが握っている。今季の対戦はレイカーズが3勝1敗と勝ち越しているが、八村塁(25)はウィザーズから移籍後、このうちの3試合に出場。16得点(出場31分)→14得点(同25分)→2得点(同20分)という内容でチームは3試合とも白星を挙げている。
17年ぶりにプレーオフに進出して19年ぶりのシリーズ制覇まであと1勝と迫っていたキングスは痛恨のホームでの黒星。ドマンタス・サボニス(26)が22得点を挙げたが、ディアーロン・フォックス(25)はこのシリーズ最少の16得点にとどまった。
東地区準決勝では、プレーイン・トーナメントの2戦目で生き残り、1回戦で第1シードのバックスを4勝1敗で撃破した第8シードのヒートが敵地ニューヨークで第5シードのニックスに108―101(前半44―38)で勝って先勝。1回戦の5試合で平均37・6得点を挙げたジミー・バトラー(33)が25得点と11リバウンドを稼ぎ、最下位シードながら依然として好調を維持している。
ニックスでは球宴に出場したフォワードのジュリアス・ランドル(28)が左足首の故障で欠場。RJ・バレット(22)が26得点、ジェイレン・ブランソン(26)が25得点、ランドルに代わって先発したオビ・トッピン(25)も18得点を記録したが、チームの3点シュート成功は34本中7本(成功率20・6%)と低調だった。
なおレギュラーシーズンの地区全体7位チームが準決勝シリーズの中で白星を挙げたのは、1998年の東地区準決勝でニックスがペイサーズ(第3シード)第3戦に勝って以来、実に25年ぶりとなった。
<4月30日の結果>
▼東地区準決勝
(8)ヒート(1勝)108―101(5)*ニックス(1敗)
▼西地区1回戦
(6)ウォリアーズ(4勝3敗)120―100(3)*キングス(3勝4敗)
<地区準決勝のカード>
▼東地区
(2)セルティクスー(3)76ers(1日スタート)
(5)ニックスー(8)ヒート(ヒートの1勝)
▼西地区
(1)ナゲッツー(4)サンズ(ナゲッツの1勝)
(6)ウォリアーズー(7)レイカーズ(2日スタート)
*日付は現地時間
おすすめテーマ
2023年05月01日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
9場所ぶり幕内復帰の朝乃山「ここからが本当の勝負」夏場所へ「最低でも2桁勝ちたい」
-
【夏場所番付発表】霧馬山「最後だと思って」大関獲りへ強い覚悟 昇進で4年ぶり故郷凱旋プランも
-
Tリーグ・京都、経営難で「休部」の危機 3000万円調達へ緊急会見「応援してくれる企業を」
-
「石川佳純」「現役引退」トレンド入り、ネット「感動をありがとう!」「お疲れさま」
-
石川佳純 引退報告全文「現役生活23年間たくさんの素晴らしい経験がありました」
-
卓球の石川佳純が現役引退を発表「自分の中ではやり切ったという思い」「たくさんの夢を叶えられた」
-
古江彩佳が「65」の猛チャージで日本勢トップの4位!「流れをつかみながら回れた」
-
ビキニフィットネス・安井友梨 ピンクウエアのトレーニング姿公開に「雌豹」「素敵です」「キレイ」
-
渋野日向子は1つ落として通算イーブンパー「耐えれているかなと思うけど、面白みはないですよね」
-
【全日本大学選抜相撲宇和島大会】日大・花岡真生が優勝 団体戦は近大が22年ぶりV 大学相撲今季開幕戦
-
レイカーズの相手は昨季王者のウォリアーズ 最終戦でキングスを振り切る カリーが驚異の50得点
-
【夏場所番付発表】朝乃山の9場所ぶり再入幕が決定 春場所13勝も4枚しか上がらず前頭14枚目に
-
【夏場所番付発表】貴景勝が下の名を改名「光信」から本名の「貴信」に
-
バスケ男子代表・渡辺 森保ジャパンの道!W杯1次L初戦ドイツ撃破で“沖縄の歓喜”を
-
バスケ男子代表・馬場 W杯で「番狂わせ」自信 格上相手も「十分にチャンスはある」
-
バスケ男子代表・ホーバス監督「国は関係ない」 WBC大谷の名言「憧れるのをやめましょう」に共鳴
-
バスケ男子代表・富樫 W杯1次Lへ「簡単なグループではない」 突破へ「準備するしかない」
-
穴井 スイング改造V 今季2勝目でメルセデスランク首位浮上 “石井塾”再入門でメンタル面改善
-
永峰 1差に泣いた…3年ぶりVお預け「また優勝争いをしたい」
-
42歳の岩田 1差から逆転!日本勢4人目大会複数V 40代3勝目「ベテランも応援して」
-
石川遼 和合は「苦手なコースだった」13年前の大逆転劇…58出してイメージ一新「思い出が補正される」
-
石川遼 6位から猛追も4位 逆転V届かずも納得「今日に関しては文句をつけようがない」
-
高安 夏場所で初V“一発”狙う 春巡業の地・茨城県神栖市は「ホームラン」の思い出
-
朝乃山「お互い刺激になる」 3年ぶり参加の巡業に充実感
-
横綱・照ノ富士 復活へ意欲「これから2週間で」入念調整
-
津山高に進学のドルーリー 高校デビュー戦で圧勝! 800メートルで2位と12秒22差
-
畑岡奈紗 日本勢トップ6差12位 「感覚が良くなかった」ティーショット後半修正