馬場咲希の18歳初戦は9歳のときに観戦した国内メジャー「不思議な感じ、4日間戦いたい」
2023年05月02日 20:44
ゴルフ
![馬場咲希の18歳初戦は9歳のときに観戦した国内メジャー「不思議な感じ、4日間戦いたい」](/sports/news/2023/05/02/jpeg/20230502s00043000508000p_view.webp)
現在の調子は今ひとつ。ショットがぶれ、予選落ちした先月のシェブロン選手権の内容を「引きずっている感じ」と明かした。それでも下を向かないのが馬場の強み。「フルスイングはあまりしないようにと言うか、悪いときはフルスイングしてもあまり意味がないのでハーフスイングを挟みながらやっています」。日々、懸命な修正が続く。
むろん、予選落ちしたシェブロン選手権でも収穫はあった。不調に加え、厳しいセッティングにも耐え「パーセーブできたホールが多かったのは良かった」という。今週もグリーンは小さく速い。グリーン周りも刈り込まれ、メジャー設定に仕上がっている。「4日間戦いたい。耐えてあきらめず、バ―ディーを取りたい」と意気込んだ。
この日はツアー屈指の飛ばし屋でもある渡辺彩香(29)と練習ラウンドした。アゲンストの中では20ヤード近く置いていかれるホールもあったが、風がフォローのホールでは互角の飛距離も見せた。何より16年大会を制したレクシー・トンプソン(米国)と優勝を争った経験談を聞き、大きな刺激になった。
18歳で迎える初戦。馬場は「予選を通過したいのは一番。自分の気持ちを崩さないように。すごく難しいコンディションなので耐えながらバーディーが取れるように、あと1日半時間があるのでいい調子に持っていけるように頑張ります」と話していた。
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