最終戦で韓国に2敗 B組最下位で終戦 畑岡奈紗「2年後このチームでリベンジしたい」

2023年05月07日 09:30

ゴルフ

最終戦で韓国に2敗 B組最下位で終戦 畑岡奈紗「2年後このチームでリベンジしたい」
畑岡奈紗(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー インターナショナル・クラウン第3日 ( 2023年5月6日    米カリフォルニア州 TPCハーディングパーク=6550ヤード、パー72 )】 国・地域別対抗戦の第3日は、2人一組でホールごとの良いスコアを採用するフォアボールで争う1次リーグの最終戦が行われ、B組の日本は韓国に2敗し、通算1分け5敗のB組最下位で大会を終えた。
 畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)、古江彩佳(22=富士通)組はチェ・ヘジン、田仁智組に3アンド1で敗れた。

 1ダウンの2番で古江が3メートルのバーディーパットを沈めて追いついたが、3番を落として再び1ダウン。その後は両チーム同スコアのホールが続きオールスクエアで終盤へ。14番で突き放され、ドーミーホール17番は相手のバーディーをコンシードして3アンド1で決着した。
 古江は「田仁智選手がショットもパットも良くて、自分たちの流れにうまく乗せられなかったのが悔しい」と残念そうに振り返り、畑岡は「韓国選手は良いプレーをしたけど、特に後半に入って自分もバーディーチャンスに付けることができなかった。悔しさが大きい」と表情を曇らせた。

 渋野日向子(24=サントリー)、笹生優花(21=フリー)組は高真栄、キム・ヒョージュ組に3アンド2で敗れた。

 ショット、パットとも好調な元世界ランク1位の高真栄に圧倒された。2番でリードを許すと、1度も追いつくことができなかった。4ダウンで迎えた11番で笹生が1・5メートルにつけてバーディーを奪い3ダウンと1つ戻したが、その後は差を詰めることさえできず2ホールを残して完敗を喫した。

 渋野は「相手チームが良いプレーをしていたので、自分たちも頑張らんとと思っていたけど、チャンスに付く回数も少なかった。流れに乗れず残念」と唇をかんだ。

 日本は4大会連続4度目の出場。米ツアーメンバー4人で臨んだ今回は初優勝を目指したが、1勝も挙げられず。準決勝以降が行われる最終日に進めなかった。

 チームで唯一2大会連続出場の畑岡は「また4人で明日も一緒にプレーしたかった。2年後も開催されると思うので、このチームでリベンジしたい」と次回大会での雪辱を誓った。

 初めて日本代表でプレーした渋野は「日の丸を背負うのも初めてで、マッチプレーも初めてだったので、貴重な経験ができた。今後に生かせることが多すぎた1週間だった。生かせるように頑張っていきたい」と敗戦の中での収穫を口にした。

 チーム最年少の笹生は「素晴らしい選手とチーム組ませていただいて楽しかった。もう少し力になれれば良かった。良いプレーができなかったので、次は力になれるように頑張りたい」と次回大会を見据えた。

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