ナゲッツが快勝 3年ぶりの準決勝突破まであと1勝 ヨキッチはプレーオフ10回目のトリプルダブル
2023年05月10日 13:40
バスケット
ナゲッツは第1Q途中で15点をリードしながら、第2Q終盤で1点を追う展開になってしまったが、第3Qを39―25として突き放し、第4Qには最大24点差。マイケル・ポーターJR(24)とジャマール・マーリー(26)がともに19得点をマークすれば、ベンチから出たブルース・ブラウン(26)も25得点を稼いでおり、3年前の地区準決勝で4戦全敗で敗れているサンズを振り切った。
ナゲッツは1976年に対抗組織ABAからNBAに加入。現存するチームの中で「ファイナル」を経験していない6チームのうちの1つだが(残りはペリカンズ、ホーネッツ、グリズリーズ、クリッパーズ、ティンバーウルブス)、今季は悲願の初出場にじりじりと近づいている。
サンズではデビン・ブッカー(26)が41分で28得点、ケビン・デュラント(34)が42分で26得点。ホームで連勝した第3戦と第4戦の2人の合計得点は86と72だったが、この日は54にとどまった。1点だけのリードを奪った時間はわずか14秒間。このシリーズのロードゲームは3戦全敗となった。
<ナゲッツの今プレーオフ>
▼西地区1回戦(対ティンバーウルブス)
(1)○*109―80
(2)○*122―113
(3)○120―111
(4)●108―114(延長)
(5)○*112―109
▼西地区準決勝(対サンズ)
(1)○*125―107
(2)○*97―87
(3)●114―121
(4)●124―129
(5)○*118―102
*はホームゲーム
<84年以降のナゲッツの西地区準決勝>
▼1985年=○4勝1敗(対ジャズ)
▼1986年=●2勝4敗(対ロケッツ)
▼1988年=●2勝4敗(対マーベリクス)
▼1994年=●3勝4敗(対ジャズ)
▼2009年=○4勝1敗(対マーベリクス)
▼2019年=●3勝4敗(対トレイルブレイザーズ)
▼2020年=○4勝3敗(対クリッパーズ)
▼2021年=●0勝4敗(対サンズ)
▼2023年=?3勝2敗(対サンズ)
*はホームゲーム
おすすめテーマ
2023年05月10日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
ラグビー日本代表とオールブラックスの定期戦実現へ 両国協会が覚書締結
-
76ersが22年ぶりの“地区準決制覇”に王手 突破確率は82% MVPのエンビードが33得点
-
NBA今季のオール・ディフェンス・チームが決定 ブルズのカルーソらを選出
-
阿部兄妹 4度目同日世界一で五輪当確 同時“最速内定”も
-
【上水研一朗の目】一二三に見えた強い意志 詩は非の打ちどころなし
-
スケボー・四十住「パリ五輪で連覇できるように」 第一生命が個人アスリートと初めて所属契約
-
内村航平さん 体操協会強化コーチに就任 遠藤常務理事「より現場に付き添う形が多くなる役職」
-
スノボ三木つばきがMVP 金メダルは「ミラノ五輪で絶対達成したい」