十両・千代の国が10日目から休場「両膝半月板損傷、左変形性膝関節症」の診断書提出 休場は自身24度目

2023年05月23日 09:21

相撲

十両・千代の国が10日目から休場「両膝半月板損傷、左変形性膝関節症」の診断書提出 休場は自身24度目
千代の国 Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所10日目 ( 2023年5月23日    東京・両国国技館 )】 日本相撲協会は23日、十両・千代の国(32=九重部屋)が10日目から休場すると発表した。提出された診断書には「両膝半月板損傷、左変形性膝関節症」と記されていた。
 西十両9枚目の千代の国はここまで白星なしの0勝9敗。藤青雲に敗れた9日目の取組では、土俵を割る瞬間に左膝を浮かせて痛そうにする仕草を見せていた。このまま再出場がなければ、3年ぶりの幕下転落が確実となる。

 両膝、右肩、右かかと、左肘、左太腿など度重なるケガを乗り越え、幕内→三段目→幕内→幕下→幕内と劇的なカムバックを繰り返してきた不屈の32歳。自身24度目の休場となり、またしても試練に見舞われた。

 この日対戦予定だった友風(28=二所ノ関部屋)は不戦勝となる。

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