20歳・長野泰雅が最多バーディー記録で首位浮上「フェアウエーにボールがあればバーディーを取れると」

2023年06月23日 13:49

ゴルフ

20歳・長野泰雅が最多バーディー記録で首位浮上「フェアウエーにボールがあればバーディーを取れると」
長野泰雅 Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー  プレーヤースチャンピオンシップ・サトウ食品第2日 ( 2023年6月23日    栃木県 西那須野CC 7036ヤード、パー72 )】 第2ラウンドが行われ、23位で出た長野泰雅(20=福岡地行)が圧巻のプレーを見せた。
 取りも取ったり1イーグル、11バーディー、1ボギーの12アンダー、60で回り通算15アンダーまで伸ばして、ホールアウトした時点で首位に立った。

 バーディー以上が12個は、10年中日クラウンズの石川遼らに並ぶツアーの最多バーディー記録となった。

 インの10番からスタート。残り60ヤードの第2打を30センチにつけてバーディー発進。続く11番パー5でも第3打をOKに寄せ、12番も取って3連続バーディーで勢いに乗った。

 4番パー5では12メートルのイーグルパットをねじ込み、6番から再び3連続バーディーを奪って一気にトップをとらえた。

 「ティーショットがフェアウエーにあればバーディーを取れると思っていました。ベストが63なので9アンダーになったときはあと1個取りたいと思っていました。(同組全員が伸ばしていたので)楽しかったです」

 最終9番でも第2打をピン上2メートルのチャンスにつけたものの、逆目の芝が予想以上に強く惜しくもショート。「最後はバーディーを取りたかった。(50台を)出したかったです」と悔しさをにじませた。残念ながらツアー新記録の13バーディー(イーグルを含む)にも50台のスコアにも届かなかったが、「今日はパットが相当入りました。(ずっと)入る気がしてました」と会心のスコアに胸を張った。

 20歳は今季の日本人シード選手の最年少。前週のハナ銀行招待では2日目に3位に浮上し、上位争いを演じて12位となるなど好調をキープしている。

 「先週は4日目に失敗したので(今週は)3日目に頑張ってリベンジしたい」と決勝ラウンドをにらんでいた。

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