NBAドラフトが終了 スパーズ指名の2選手はいずれも仏出身 吉兆の?41番目指名はUCLAのベイリー

2023年06月23日 14:22

バスケット

NBAドラフトが終了 スパーズ指名の2選手はいずれも仏出身 吉兆の?41番目指名はUCLAのベイリー
ドラフト会場となったバークレイズ・センターと1巡目に指名された選手たち(AP) Photo By AP
 ニューヨーク市ブルックリンで22日に行われたNBAのドラフトは2巡目までに計58人を指名して終了。全体トップでビクトル・ウェンバニャマ(200)を指名したスパーズは、2巡目(全体44番目)に入ってフランス・サンモーリス出身でGリーグ・イグナイトでプレーしていたガードのシーディー・シソーコ(19=201センチ、91キロ)を指名しており、今ドラフトで交渉権を獲得した2人はいずれもフランス出身の選手となった。
 1巡目(全体17番目)にインディアナ大のジェイレン・フッドシフィーノ(20)を指名していたレイカーズは、2巡目(全体47番目)にニュージーランド出身でGリーグ・イグナイトでプレーしていたガードのモハベ・キング(21=196センチ、93キロ)を指名した。

 今季のファイナルでMVPとなったナゲッツのニコラ・ヨキッチ(28)は2014年の2巡目(全体41番目)に指名されている選手。MVPとしては史上最も遅い指名の選手となった。そして今ドラフトの全体41番目の指名選手はUCLAのガード、アマリ・ベイリー(19=193センチ、82キロ)でホーネッツがその名前をコールしている。

 最後となった2巡目の全体58番目では、今ドラフトで1つだけ指名権を持っていたバックスが、ケンタッキー大のフォワード、クリス・リビングストン(19=198センチ、100キロ)を指名。同選手は会場に姿を見せており、ほっとした表情でステージに上がっていた。なおブルズと76ersはFA交渉におけるルール違反のために2巡目の指名権をはく奪されており、そのために例年よりも2人少ない58人の指名となった。 

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