【ラグビーW杯】フィジー代表CTBトゥイソバの7歳の息子が死去 本人は帰国せず大会参戦継続へ

2023年10月03日 17:12

ラグビー

【ラグビーW杯】フィジー代表CTBトゥイソバの7歳の息子が死去 本人は帰国せず大会参戦継続へ
フィジー代表のジョシュア・トゥイソバ(AP) Photo By AP
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグC組 ( 2023年10月8日    トゥールーズ )】 ニュージーランドメディアなどは3日、ラグビーW杯フランス大会に参戦中のフィジー代表主力のCTB/WTBジョシュア・トゥイソバの息子が、9月30日にフィジー国内で亡くなったと報じた。3日には葬儀が行われたが、トゥイソバはフランスに留まっており、参列を見送った。
 フィジーのニュースサイト「フィジービレッジ」によれば、トゥイソバの息子は長期にわたる病気により、7歳で亡くなった。フィジーは9月30日に1次リーグ第3戦でジョージアと対戦したが、キックオフの数時間前に、訃報の連絡を受けたという。試合は17―12で勝利し、4大会ぶりの決勝トーナメント進出に大きく前進した。

 トゥイソバは16年リオデジャネイロ五輪で7人制フィジー代表の一員として金メダルを獲得。その後に15人制にシフトし、今大会は19年大会に続く2度目のW杯出場。先発2試合を含む全3試合に出場し、22―15で金星を挙げたオーストラリア戦では、チーム唯一のトライも挙げている。

 フィジーは現在C組3位ながら、1次リーグ最終戦となる8日のポルトガル戦(トゥールーズ)に敗れても勝ち点1以上を挙げれば、4大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出が決まる。

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