【バレー五輪予選】大会初先発の高橋健太郎が躍動「絶対勝つっていう気持ちで」 ブラン監督の起用に応えた

2023年10月03日 21:14

バレーボール

【バレー五輪予選】大会初先発の高橋健太郎が躍動「絶対勝つっていう気持ちで」 ブラン監督の起用に応えた
<日本・チュニジア>第3セット、得点を決め喜ぶ高橋健(右)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【バレーボール・パリ五輪予選男子東京大会兼W杯第3日   日本3ー0チュニジア ( 2023年10月3日    東京・国立代々木競技場 )】 1勝1敗の日本は、チュニジアを3-0で下した。第1セット25―14、第2セット25―16と連取。今大会鬼門となっている第3セットも25―15。崖っ縁の状況で今大会初のストレート勝ちを飾った。
 Vリーグで2季連続でブロック賞を受賞した逸材のミドルブロッカー・高橋健太郎(東レ)が今大会初先発。スタートから3連続得点をマークするなど躍動。ブロックも次々と決め、チームに流れを呼び込み、ブラン監督の期待に応えた。

 試合後、高橋健は初スタメンについて「緊張しました。でもストレートで勝ってよかったです」と喜びを語った。そして「前回の敗戦からチームでしっかり話し合い、今日はチーム一丸となって絶対勝つんだっていう気持ちで臨めた」と話した。

 第3セットではブロックで指を痛める場面があったが、「もう全然大丈夫です」と頼もしかった。

 ▽パリ五輪への道 出場枠は開催国フランスを含む12。五輪予選は世界ランク上位24カ国(フランスを除く)が参加し、8カ国ずつ3組に分かれて1回戦総当たり戦を行い、各組上位2カ国が出場権を獲得する。残る5枠は来年のネーションズリーグ1次リーグ終了時(6月24日)の世界ランクで決まる。優先されるのは五輪予選で出場枠を獲得できなかった大陸の最上位国。余った枠は出場権を得ていない上位国に与えられる。

おすすめテーマ

2023年10月03日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム