タンパク質だけじゃない!「筋肉を増やす」ために何を食べればいい?
2023年10月18日 09:00
「筋肉を増やす=タンパク質を摂る」というイメージを持っている人が多いかと思いますが、実は筋肉の成長に必要なのはタンパク質だけではありません! ここでは『鶏胸肉100gのカロリー&タンパク質量』という記事から、筋肉を増やすための食事ルールをピックアップしてご紹介します。
筋肉アップを目指す食事ルールとは?
エネルギーをしっかり摂る
エネルギーが不足すると、筋肉細胞を分解してエネルギー源を確保します。そのため、エネルギーが不足した状態ではがんばってトレーニングしてもなかなか筋肉がつきません。
体内で早く使われるエネルギーは、
- ごはん
- 麺
- パン
などに多く含まれる糖質です。
摂りすぎは中性脂肪になりますが、適量であればエネルギーとして体と脳で使われるため太ることはありません。
たんぱく質を3食摂る
ご存知の人も多い、タンパク質。タンパク質は、必要なエネルギー量が満たされている前提で補いましょう。
- 鶏むね肉
- 魚
- たまご
- 乳製品
- 豆類
などからタンパク質が摂れます。
「むね肉だけ食べればOK」などと思わず、さまざまな食品からバランス良く摂取しましょう。
▼ この記事も読まれています
【食材一覧】タンパク質50gってどのくらい?献立メニュー例、摂りすぎ・不足時のサインも
ビタミン・ミネラル・食物繊維を摂る
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
を摂って、筋肉の量と質を高めましょう。
とくに、食物繊維は第6の栄養素と呼ばれており、腸内環境を整えることによるさまざまなメリットが注目されています。筋トレやランニングなど激しいトレーニングを行うと内臓が疲労し、腸内環境が乱れることが知られているので、食物繊維の力で腸内環境を整えましょう。
『筋肉=たんぱく質』という考えは一度捨てる
栄養素はチームプレーです。特定の栄養素だけを摂ってもうまく作用しません。筋肉を大きくしたいのであれば、先述したポイントを押さえながらバランスの良い食事を心がけましょう。
※本記事はMELOSで公開された記事『【鶏胸肉100gのカロリー&タンパク質】皮あり・皮なしの違い。効果的な食べ方とは[管理栄養士監修]』を再編集したものです。
<Edit:編集部>
おすすめテーマ
2023年10月18日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
脱・ハードゲイナー!健康的に太りたい人に捧げる「太る食事方法」
-
逆立ちすると「胃下垂」は治る?トレーナーに聞いてみた
-
膝ストレッチのやり方。膝の痛みは「ココ」を伸ばす!
-
なぜ「フラフープ」は戦後日本で爆発的ブームとなったのか【懐かしのスポーツ回顧録】
-
スクワット、毎日やらない方がいいって本当?[トレーナーが回答]
-
ひまわりの種、実は栄養豊富で高タンパク!おつまみにも【食べ方指南つき】
-
タンパク質だけじゃない!「筋肉を増やす」ために何を食べればいい?
-
イ・ボミ 最強相棒と有終の美飾る 4年ぶり清水キャディーと黄金タッグ
-
IOCバッハ会長 任期延長を否定せず「私にはいつも五輪運動への情熱がある」
-
“最後の国体”閉幕 来年から「国スポ」に
-
ラグビー日本代表次期HC マクラウド氏が最終候補に浮上 W杯4強入りのNZ代表コーチ