アメフト関大 29日に立命大と全勝対決 QB須田「勝って泣いて終わりたいですけど…」
2023年10月24日 17:38
アメフト
関西学生アメリカンフットボール1部リーグで開幕4連勝中の関大が24日、大阪府吹田市のグラウンドで練習を公開。エースQB須田啓太（3年）が2年連続の難敵撃破を誓った。
優勝争いを大きく左右する大一番。決戦を控えた司令塔の表情も、リラックスした中に決意がみなぎっていた。「立命大ディフェンスは主要メンバーが昨年から変わっていない。一番警戒するのはDL松本選手。スピードがあるので、普段から松本選手を想定して練習に取り組んでいます」。ラッシュをかわしてのプレーアクションパスは須田の真骨頂。攻略のイメージは完成している。
逆転勝ちした1年前は、須田とWR溝口駿斗の「ホットライン」で、相手守備網を切り裂いた。溝口不在の今季は、ターゲットを散らして、敵に的を絞らせないオフェンスを実践。「（昨年と比べて）圧力、オーラが欠けると（周囲から）思われるかもしれないけど…」と前置きしたうえで、「今季の攻撃陣は、考え方がポジティブだし、テンポを大事にしている」とストロングポイントを挙げた。
立命大戦の須田といえば、涙が代名詞になっている。1点差で敗れた2年前は悔し泣きし、初めて「立命超え」を演じた昨年は、先輩が号泣する姿を見て、安堵の涙を流した。「今年は勝って泣いて終わりたいですけど…」と切り出したエースは「1プレー1プレーを積み重ねていった結果、それが勝ちにつながればいい」とコメント。成熟したフットボールで、ライバルを上回る。
逆転勝ちした1年前は、須田とWR溝口駿斗の「ホットライン」で、相手守備網を切り裂いた。溝口不在の今季は、ターゲットを散らして、敵に的を絞らせないオフェンスを実践。「（昨年と比べて）圧力、オーラが欠けると（周囲から）思われるかもしれないけど…」と前置きしたうえで、「今季の攻撃陣は、考え方がポジティブだし、テンポを大事にしている」とストロングポイントを挙げた。
立命大戦の須田といえば、涙が代名詞になっている。1点差で敗れた2年前は悔し泣きし、初めて「立命超え」を演じた昨年は、先輩が号泣する姿を見て、安堵の涙を流した。「今年は勝って泣いて終わりたいですけど…」と切り出したエースは「1プレー1プレーを積み重ねていった結果、それが勝ちにつながればいい」とコメント。成熟したフットボールで、ライバルを上回る。
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