渡辺雄太「クレイジー」ブッカーの決勝3Pを絶賛!ケガにつながった仲間へ気遣い「わざとじゃない。不運」

2023年11月27日 19:25

バスケット

渡辺雄太「クレイジー」ブッカーの決勝3Pを絶賛!ケガにつながった仲間へ気遣い「わざとじゃない。不運」
リバウンド争いをするサンズの渡辺雄太(AP/左) Photo By AP
 NBAサンズの渡辺雄太(29)が現地時間26日(日本時間27日)に行われた敵地ニックス戦で5試合ぶりに復帰を果たした。3ポイント(P)シュートを2本含む7得点をマーク。チームは接戦を制して116―113で7連勝を飾った。
 左の大腿(だいたい)四頭筋挫傷から5試合ぶりにコートに立った渡辺は、14分52秒出場で、2本の3Pシュートを含む7得点。3Pシュートを4本試投で2本成功。3P成功率は50%だった。試合は113―113の第4Q残り1・7秒でデビン・ブッカーのフェイダウェイ3Pシュートで勝ち越しに成功。接戦を制して7連勝を飾った。

 試合後、渡辺へのインタビューの様子を現地紙「ジ・アリゾナ・リパブリック」のドゥエイン・ランキン記者が自身のX(旧ツイッター)に動画投稿した。

 ブッカーの決勝3Pについて「クレイジーなシュートだよ」と開口一番。さらに笑みを浮かべながら「ブッカーが僕のチームにいてよかったよ。最高のシュートだった」と称賛した。

 「試合を通して、ブッカーだけではなくチームとして勝ち取った勝利だった」と試合全体を振り返ったが、「ただブッカーの最後のシュートはクレイジーだよ」と称賛が止まらなかった。

 現地時間18日の練習中に行われたピックアップゲームでチームメートのチメジー・メトゥの膝が渡辺の太腿に当たってしまい、今回のケガにつながったと明かした。「当たり前だけどわざとじゃないし、不運なケガだった」とチームメートをフォローした。

 1週間の欠場だったが、感覚的に1週間以上に感じていたという。「とても痛かったし、筋肉の内側のケガだったから離脱するのはわかった。コートに戻れてうれしい。まだ脚は痛むけどプレーできる程度の痛み。次の試合は更にシュートして、得点していきたい」と次戦以降へ意気込んだ。

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